
第33回橋田賞授賞式が行われ、俳優の阿部サダヲさん、河合優実さん、脚本家の宮藤官九郎さんらが登壇しました。
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橋田賞を受賞した宮藤さんは、“めちゃめちゃ嬉しいです。僕、いろいろな賞をもらっちゃってるんですけど、橋田賞は絶対もらえないって思ってて。20年くらい前、何かのパーティーの裏で橋田先生を紹介していただいた。その時に(紹介してくれた人が)「今、宮藤さんは気鋭の脚本家で...」と説明したら、橋田先生が「老兵は去りゆくですね」って仰ったんです。「いやいや、生涯現役で書いてください」って言わなきゃいけなかったんですけど、僕めちゃめちゃ緊張してたんで、「はい!」って言っちゃったんです。20年経って(橋田賞)とることができました”と、笑いを誘いつつ、喜びを語りました。
同じく橋田賞を受賞した阿部さんは、“僕も、橋田賞ってとれるものじゃないと思っていたので、宮藤さんと一緒にとれて本当に嬉しいです。今まで身につけた花で1番大きい花をつけさせていただいて、本当に光栄です”と、胸元を彩る大ぶりの花をアピール。続けて、“これからもお茶の間に愛されるような俳優になっていきたいと思っております”と意気込みました。
橋田賞新人賞を受賞した河合さんは、“去年は「不適切にもほどがある!」というドラマをはじめ、テレビドラマでお芝居をする経験があまりなかった私に、すごく経験させてくれた作品と巡り合うことが出来た。日本中の皆さんに、この作品が届いてるんだっていうことを初めて実感できて、それがすごく嬉しかった年でした”と喜びを伝えました。そして、“私は橋田さんとお会いすることは叶わなかったんですけれども、今を生きている私の代まで、こういったご縁で継承してくださったものがあると思いますので、私も生身の体で出来ることを、どんな作品に参加する上でもしていけたらいいなと思っています。”と橋田先生への思いを語り、さらなる活躍を誓いました。
【担当:芸能情報ステーション】
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