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【東海林のり子】「若い恋人も出来ました」詐欺被害を防いだのは「現場取材の経験のおかげです」

エンタメ
2025-05-27 21:55

前日26日に91歳の誕生日を迎えたリポーターの東海林のり子さんが27日、映画「テルマがゆく!93歳のやさしいリベンジ」特別試写会に登壇しました。
 


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本作は、オレオレ詐欺に騙された93歳のテルマが、お金を取り戻すべく電動スクーターでロサンゼルスを駆け巡る!痛快なノリで突っ走る、“おばあちゃん版 ミッションインポッシブル”ともいう前代未聞のスロー・アクション・コメディ。劇中のテルマと同じ実年齢のアカデミー賞助演女優賞ノミネート俳優ジューン・スキップさんが、史上最高齢で初主演を務めます。
 



初夏らしい淡いグリーンのワンピース姿で登場した東海林さんが “現場の東海林です” と挨拶すると、会場からは「はぁ~~」と、思わず感動のため息が漏れ伝わりました。客席を見渡した東海林さんは “緊張するなぁ、事件の取材の方がいいな” とお茶目に挨拶して会場を笑わせました。
 



映画の感想を求められた東海林さんは、“テルマに負けた。テルマすごいんですよ” と口火を切りました。そして、“目を凝らしてみるところがいっぱいで、例えば自分の生活と比べると、「向こうの補聴器カッコいいな」と、年をとるとそういうところを見ちゃう。「テルマ、パソコン出来るんだ…負けた」と、ストーリーより、そういうディテールに励まされたり「自分出来るかな?」ってなっちゃう”と、興奮気味に語りました。そして、“こうやって行くと1年から3年、生き延びられるのかな? 命に限りがあると言いますけど、限りなく生きたいと思いました” と力強く語りました。
 



また、本作がオレオレ詐欺被害へのリベンジを描いており、東海林さんの体験を訊ねると、“ありますよ、「給湯器見せてください」とか「流し台替えた方がいいですよ」とか。私はすぐわかりました。1人は見るからに暴力団的な顔の人なので「お帰り下さい」とすぐに言いました” と体験談を語りました。司会者が感心すると東海林さんは、“パッと見て判りました。それはもう現場経験です” と長年培った勘が働いたことを明かしました。


また、作中に「ミッションインポッシブル」が全面協力し、トム・クルーズさんがテルマの背中を押すシーンがあると聞かされると、東海林さんは “うらやましい~” と感嘆。“テルマさんが高層ビルから飛び降りるんじゃないかと心配しました” と見どころを語っていました。


一方で、映画に触発されやってみたいアクションについて聞かれると、“スクーターに乗ってみたい” “自信は無いけど杖ついて歩くよりいいかな” と語り、さらに銃撃戦は?と問われると“重そうだし、ピストルも撃ったこと無いから緊張するかな”と、お茶目に語って笑わせました。


また現在の芸能界について一言求められると、“なんか今、乱れているというのが分かる。それをみんな、どう見ているのかが心配になる” と答え、“今の私からはあまり言えない”と、締めくくりました。
 



90歳を過ぎてYouTubeを始めたり、ますます元気な東海林さん。“今でも、近くで事件があると行きたくなる”と豊富なバイタリティーを明かし、気持ちもより自由に恐れも無くなったと語る中で、なんと “若い恋人も出来ました”と告白。ざわつく観衆に、“推し活なんですけど、黙っていない方がイイのよ。誰か好きな人がいたら、とりあえず「I LOVE YOU」って言った方がイイ。そしたら「I LOVE YOU TOO」って返ってくるかもしれないから”と勧めました。“私はライブにしょっちゅう行っているので若手ギタリストにカッコいいからLINE友達になってもらって、そういう返事をもらっている”と驚きのエピソードを明かしました。


さらに、“どうせこの先あまり長くないから(笑)。近所のお兄さんでもいい。私は近所に慶応大学の学生がたくさんいて、大学生に「身長いくつ?」とか聞いてみると答えてくれるの。「かっこいいわよ」って言うと嫌な顔はしないから“と秘訣を明かし、最後は”皆さん90歳になったらいいのよ。90になったら何でも言ってもいいんだって思えるようになるわよ。それでボーイフレンドいっぱいできました“と、満面の笑みを見せていました。


【担当:芸能情報ステーション】


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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