
元近鉄・中日・オリックスで投手として活躍した佐野慈紀さんが、自身の公式ブログを更新し、現況を報告しました。
【写真を見る】【佐野慈紀】 「腕を失くして一年経つのにいまだに幻肢痛がちょこちょこ起こる」「どうせならボールを握ってた感触も思い出してほしいよなぁ」 現況つづる 去年5月に右腕切断手術
佐野慈紀さんは、「感謝です」と題し、「ありがたい事に取材とラジオ出演がありました。少しでも体を労わる気持ちが高まればうれしく思います。」と投稿。
続けて、「行動範囲が広がると景色も変わって気持ちも不思議と高まります。これまではそんな余裕なんてありませんでしたが 少しばかり心にゆとりがでてきたかな?」と現況を明かしました。
佐野慈紀さんは、「体調面は調子も良くて安心してます。特に透析後の起立性低血圧が出ないのは本当に助かる笑 行動する意欲も沸くしね。」と投稿。
続けて、「面白いのは腕を失くして一年経つのにいまだに幻肢痛がちょこちょこ起こる。それが痛くなるのはなぜか?右の指先。。。人間の脳の不思議やね。どうせならボールを握ってた感触も思い出してほしいよなぁ」と幻肢痛について思いを綴りました。
佐野慈紀さんは、「引き続き慢心せず病と向き合っていく そしてまだまだやるべき事にも向き合ってひたすら前を向くだけ。」と投稿。
続けて、「全く何も出来てなくて申し訳ない気持ちではあるけれど良くも悪くも強がってでも前を向く。生きることへの欲求を抱いてね。」と胸の内を明かしました。
佐野慈紀さんは、「いろんな方々と会えるようになってたくさんの笑顔を見せて頂いている。人の笑顔はワシにとっても最高の癒しである。だからワシ自身も笑顔を見せれるようにね。」と投稿。
最後に、「自分を信じて前に。そして自分に期待する。笑顔を見せれるように。糖尿病は恐ろしい 健康第一 みんなかがや毛〜。」と綴りました。
2024年、佐野さんは、自身の誕生日となる4月30日にブログを更新し「2024/05/01 感染症が進み明日右腕を切断する事に」と、投稿。「ありがとう。失われた右腕」「これも長い人生の一つ。そう思いたい」「元来ただの強がり。ならば命ある限り強がって生きる。やる事はまだまだたくさんある。目一杯抗いでやる。」と、闘志ともとれる思いを綴っていました。
そして、佐野さんは、2024年5月初旬に感染症の悪化による右腕切断手術を受けたことを報告。6月26日には心臓弁膜症の治療のため転院し、7月12日には、右腕の治療を継続する為に元の病院に再転院。8月20日に、退院したことを報告していました。
その後、佐野さんは「左投げピッカリ投法」を身につけるためにトレーニングを開始。しかし2024年11月には、自身のブログで、腰が激痛におそわれ、その原因が「細菌感染による炎症」だったことを明かし、その後、腰の膿の洗浄する為に手術を行ったことを記していました。
そして、2024年12月21日、佐野さんは少年野球大会の始球式で「左投げのぴっかり投法」を披露。今後への意気込みを新たにしていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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