■全日本フィギュアスケート選手権2024(20日、大阪・東和薬品RACTABドーム)
男子シングルのショートプログラム(SP)が行われ、鍵山優真(21・オリエンタルバイオ/中京大)が92.05点で首位スタートを切った。
今季のジュニアグランプリファイナル銅メダルの中田璃士(16)が2位、友野一希(26、第一住建グループ)が3位に入った。
鍵山はファイナルで転倒してしまった冒頭の4回転サルコウを決めると、4回転ー3回転の連続トウループも着氷。だが後半のトリプルアクセル(3回転半)で転倒してしまい、ノーミス演技は達成できなかったが90点台をマークして首位に立った。
ショートを終えた鍵山は「アクセルが大きなミスとなったけど、それ以外は加点のつくものだったとコーチたちも言ってくれた。明日(のフリー)は攻め切った演技を」と全日本初優勝に向けて意気込んだ。
22年の北京五輪で銀メダルを獲得するなど、いまや世界トップ選手の一人となった鍵山だが、これまで五輪も含め全日本選手権・世界選手権・GPファイナルで1位(金メダル)を獲得したことは一度もない。先日GPファイナルから帰国した際にも「金メダルに対する欲がどんどん深まってきて、もうすぐ噴火しそう」と本人も話しており、今回の全日本で悲願の頂点を目指す。
【男子ショート結果】
1)鍵山優真 92.05点
2)中田璃士 90.31点
3)友野一希 89.72点
4)三浦佳生 88.87点
5)織田信成 84.53点
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