2025年最初のスポーツ日本一が決まるニューイヤー駅伝inぐんま(第69回全日本実業団対抗駅伝)に向けて注目選手たちが会見を行った。
元旦の9時15分スタート。群馬県庁前を発着点に全7区間(100キロ)で行われ、計37チームで争われる。連覇を狙うトヨタ自動車は3区にエントリーされたパリオリンピック™10000m代表のトヨタ自動車・太田智樹(27)は「チーム状態上がってきてると思うので、連覇というところは目標にはしてるんですけどそこにこだわることなく優勝というところを一つ目指して頑張りたいと思います」と口にした。
12月の福岡国際マラソンで日本歴代3位の2時間5分16秒で優勝し、東京世界陸上の参加標準記録をクリアし、今大会はレースの流れを作る重要な1区を任されたGMOインターネットグループの吉田祐也(27)は「東日本(実業団駅伝)の時のように、独走態勢というのは難しいと思うんですけれども、あくまでもチームの優勝という目標で今回、出場するので、1区として自分が何が果たせるかということをよく考えながらレースに臨んでいければ」と冷静にコメント。
ニューイヤー駅伝デビューで1区を任されたSUBARU・三浦龍司(22)は「新参者なのでそこのフレッシュな走りだったりとか、チームの勢いを決める重要な区間を任せていただいてるので、しっかり流れをつかめるような走りをしていきたい」と口にした。
三浦と同じ区間となった吉田は「自分とはやっぱり特性が全く違うというのがあって、僕自身の場合はマラソンのスタミナという観点で勝負をしていきたいというふうに考えていますので、当然、三浦選手のラスト勝負という観点でいったら絶対勝てないというふうに一番考えているので、ハイペースに持ち込むのか、それとも中盤から行くのかっていうところを、天候を見ながら判断していければなと考えております」と三浦をけん制、三浦は「チャレンジャーとして、周りの方々の走りをしっかりと伺いながら、出るべきところは出て、勝負どころでしっかり勝ち切っていきたいなと思ってます」と話した。
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