特定の条件のもとで完全自動運転ができる路線バスが、全国で初めて愛媛県松山市で運行が始まりました。
記者
「自動運転のバスの車内です。12人乗りということで、かなり広く感じます。ハンドルはありますが、運転手は基本的には操作しないそうです」
松山市に本社がある伊予鉄バスがきのうから運行を始めた自動運転の路線バス。自動運転のレベルは5段階のうち上から2番目の、特定の条件が整っていれば運転士を乗せる必要がない「レベル4」です。
カメラやセンサー、それに「AI」を使い、路面や交通状況を把握しながら運転します。
記者
「海沿いを観光港に向けて走っています。なめらかに加速しているので、乗り心地はいいです」
このバスは、伊予鉄高浜駅と松山観光港を結ぶおよそ800メートルの区間で運行され、遠隔監視とあわせ資格を持つ運転士が同乗し、トラブルに備えるということです。
・【検証】「布団の上に毛布」が暖かい説 毛布は布団の「上」か「下」か 毛布の正しい使い方【Nスタ解説】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】