児童相談所に一時保護された子どもについて、親からの虐待が“疑われる”段階でも面会を制限できるようにする方針が固まりました。
児童相談所に一時保護された子どもについて、現在は一定の調査などを経て虐待があったことが認められた場合に限り、保護者の面会を強制的に制限することができます。
きょうのこども家庭庁の専門部会では、虐待が疑われる段階でも子どもの心身に有害な影響を及ぼすおそれがあると判断された場合に面会を制限できるようにする案が示されました。
また、保育所での虐待などが相次いでいることを受け、児童養護施設などと同様に保育所や「学童保育」などでも、職員による虐待を見つけた際、通報を義務づける案も示されました。
どちらの案にも反対意見は出ず、こども家庭庁は来年の通常国会にも改正法案を提出したい考えです。
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