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M-1決勝芸人など6人書類送検 オンラインカジノで賭博か、前借りや数千万円借金も【Nスタ解説】

国内
2025-04-03 22:38

オンラインカジノで賭博をしたとして『M-1グランプリ』ファイナリストら吉本興業所属のタレント6人が書類送検されました。知人から借金していたケースや、賭け金の総額が5000万円以上に上ったケースもありました。


【写真で見る】ギャンブル依存症の男性が語る過去「3日寝ずに…」


「オンラインカジノ」 国内の利用経験者は約337万人(推計)

井上貴博キャスター:
オンラインカジノ問題、制度はもちろん重要ですが、ギャンブル依存症にどう立ち向かうのかというのも壁になります。

オンラインカジノ問題はスマートフォンでアクセスが可能で、違法性の認識が薄いといわれています。警視庁によると、利用経験者(国内推計)は約337万人だということです。

WHOは「ギャンブル依存症」を病気として認定。多重債務による経済的な問題に加えて、家庭内不和や自殺、犯罪などにも結びつくことがあるといいます。

また、ギャンブル依存症疑い(推計)は約150万人にのぼるということです。(※2023年度調査 18~74歳 厚労省)


青木さやかさんが語るギャンブル依存「どうしてもやめられなかった」

井上キャスター:
日本では、リアルのカジノは認めていこうという流れの一方、オンラインカジノは規制している状況です。そういった分かりづらさも指摘されていますが、制度について感じることはありますか?


岸谷蘭丸さん:
やはり分かりづらさという点はポイントな気がしています。もちろん悪いこと・法律に反してしまったという意味では、罰を受けるべきだとは思いますが、同時に例えばオンラインカジノのアプリがテレビCMでやっていて、スポーツの日本代表選手がCMに出ていると、「信用していいんだ」「やっていいんだ」と思ってしまう。

でも蓋を開けてみると無料部分だったらいいけど、お金を賭けてはいけないとか。そういう制度上のわかりづらさがある。グレーに見えてしまうところは改善してほしいなと、すごく思います。


井上キャスター:
青木さやかさんはギャンブルをやめられなかった過去があるということを様々なメディアでお話されています。今お感じになっていることを伺えますか?


タレント・俳優 青木さやかさん:
「まずいな」と思いながら、どうしてもやめられなかった20代の頃がありました。やめた方がいいとわかっていながら、「次勝てば、この大きなお金が取り戻せるかもしれない」というふうにも思ってました。

もう一つ過度な興奮状態を味わえるというのはありました。安全なパチンコ屋さんの温かい場所で、でもものすごく興奮するんですよ。その興奮というのはなかなか他のものでは味わえない。

私も今は料理とか、猫と遊ぶとか、植物を育てるとか、いろんな趣味がありますけど、でもそれってすごくしみじみしたもので、あの興奮をもう1回味わいたいとは正直思っていて。

今もこういう話をすると「久しぶりに行きたいな」と正直思います。だけど1回行ってしまうとものすごくハマってしまうだろうなと思っているので、思いっきり距離を取っているのが今の私だなというふうに思ってますね。


出水麻衣キャスター:
パチンコ店などは、家から出るなどの行為がないと行けないところですが、スマートフォンとかパソコンだとすぐ手に取れてしまう。


タレント・俳優 青木さやかさん:
もし私が20代の頃にオンラインカジノがあったら、きっと1回はやっていただろうなというふうに思いますし、パチンコはお店の休みの時間があるので、いやでも冷静になる時間ができるんですが、オンラインカジノは24時間やれる状況にあるので、ハマり続けると危険だろうなというふうに思います。


岸谷蘭丸さん:
オンラインカジノの禁止はすごくセンシティブに扱わなきゃいけないなと少し思っていて。これだけ何百万人という人が1回は手を出したことがあるという状況で、広まってしまった娯楽なわけですよね。

そういうものを一斉に禁止するとどうなってしまうかというのは歴史が証明してるとも思うし、アルコールを一気に禁止したらどうなってしまったのかとか。過去のそういうところから見ても全面的に一気に禁止するのではなくて、グラデーションつけてあげるとか、そういった制度上ハレーションが起きづらい規制の仕方をしなきゃいけないなというのを見ててすごく思います。


井上キャスター:
確かに議論としても全部禁止するんじゃなくて、日本の透明性の高い業者にはライセンス制度でオンラインカジノを一部認めて、徐々にゼロにしていく方がいいんじゃないかという専門家の方も確かにいらっしゃいます。


自分や家族が「ギャンブル依存症かも」と思ったら

井上キャスター:
青木さやかさんはギャンブル依存症の“疑い”でしたが、向き合っていく上で大切にされてるもの、「こういう言葉を周りからかけてもらうと楽だったな」など、経験談で言えることはありますか?


タレント・俳優 青木さやかさん:
当時はとにかく周りの人たちに嘘をついていました。例えば彼に「パチンコに行かないで欲しい」と言われても嘘をついてパチンコに行くわけですよね。そうするとどんどん信用がなくなっていって、周りの人たちとコミュニケーションがうまく取れなくなるんですよね。ギャンブルやってる人とだけ喋るようになる。

やめた方がいい、嘘つかない方がいいと頭ではわかってるんだけれども、そこから抜け出せないというのをまず自分で認めたりすることも大事なのかな。

悩んでる家族の方がいたら、きっと相談の場所があるので一度行かれるといいかなと思います。


井上キャスター:
本当にそうですね。一つの病気とも言われてますので、更生施設なども多くあります。そういうところを頼るということは大切ですよね。


タレント・俳優 青木さやかさん:
そうすると解決の道が見つかると思います。

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<プロフィール>
青木さやかさん
タレント・俳優 高校生の娘の母
ギャンブル依存・肺腺がん闘病の経験も

岸谷蘭丸さん
イタリア名門ボッコーニ大学在学 23歳
岸谷五朗と岸谷香の長男
海外大受験塾「MMBH」設立
教育・多様性などについて発信


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