
日差しが強い日も増え、そろそろ気をつけたいのが「紫外線」です。
【写真を見る】肌の奥まで届く“春の紫外線”に注意!夏と同じ対策を【ひるおび】
月別のUVインデックス(紫外線が人体に及ぼす影響の度合いを示す指標)を見ると、4月から徐々に高くなり、7月・8月にピークを迎えます。
恵俊彰:
4月は9月と同じぐらいなんだ。
気象予報士 森朗氏:
9月と同じって考えると相当強いですよね。本当にすぐ気をつけないといけない位になってきました。
紫外線で肌トラブル増加
いとう王子神谷内科外科クリニックの伊藤博道院長によると、紫外線の影響で肌荒れを起こす患者さんが増えてきたといいます。
黄砂・花粉・乾燥でバリア機能が弱った肌に、紫外線が追い打ちをかけて皮膚炎が悪化してしまうケースも。皮膚のトラブルは首などの露出部に多く見られるそうです。
恵俊彰:
何か頭がかゆいなとかありますけれど、紫外線の可能性もあるんだね。
夏と同じ紫外線対策を
皮膚科の友利新医師に紫外線対策について聞きました。
基本的ですが、「日焼け止め」「日傘をさす」「帽子をかぶる」ことが大事です。
特に春の紫外線は、肌の奥まで届いてシミ・しわ・たるみの原因に。
さらに、紫外線を浴びることで疲れやすくもなるので、夏と同じ対策をしてほしいということです。
気象予報士の森さんは、すでに通勤時にサングラスを着用しているそうです。
森朗氏:
歳のせいもあって、やっぱり目が弱りやすくなっているので、お医者さんからサングラスをかけた方がいいですよと言われました。
今かけているのも実はUVカットの眼鏡なんです。
目から入る紫外線で体の中でメラニンが生成されて日焼けするっていう話もありますよね。
恵俊彰:
本当は子ども達もサングラスをした方がいいんじゃないかと言われていますよね。
「雷」も夏のものだと思ったけど春もあるし、この「日差し」も夏と変わらないってことですよね。
森朗氏:
うっかりしがちですけれども、気をつけていただきたいと思います。
(ひるおび 2025年4月15日放送より)
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