宮城県岩沼市の海岸で保育士の女性が殺害され遺体で見つかった事件。女性は胸への刺し傷が致命傷になっていたことが分かりました。
記者
「女性の遺体が見つかって3日目のきょうも、発見現場では捜査員10人ほどによる現場検証が行われています」
遺体が発見された宮城県岩沼市の海岸では、きょうも午前中から警察による現場検証が行われました。
この事件は、おととい午前10時過ぎ、仙台市太白区の保育士・行仕由佳さん(35)が遺体で見つかったものです。
行仕さんの死因は、刃物のようなもので胸などを刺されたことによる失血死で、警察は殺人事件と断定し、昨夜、捜査本部を設置しました。
捜査関係者によりますと、行仕さんの遺体には複数の刺し傷があり、そのうち胸の傷が致命傷になっていたことが新たに分かりました。
これまでに凶器や行仕さんの財布などの所持品は見つかっていません。
行仕さんは、小学生の息子と2人で暮らしていて、遺体発見の前日に自宅を出た後、行方不明となっていました。
また、行仕さんは免許を持っていましたが、車は所有しておらず、捜査本部は行仕さんの足取りを調べるなどして事件の全容解明に向け捜査しています。
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