
望まない妊娠を防ぐための「緊急避妊薬」について、「あすか製薬」が、医師の処方箋なしで販売するための申請を厚生労働省に行っていたと発表しました。
「緊急避妊薬」は、性行為から72時間以内に服用することで妊娠を8割程度防ぐとされるものですが、現在、国内では医師の処方箋が必要です。
緊急避妊薬「ノルレボ」を製造する「あすか製薬」は、去年6月に医師の処方箋がいらない市販薬として厚労省に製造・販売の申請を行っていたことを明らかにしました。承認の時期は未定だということです。
緊急避妊薬については、処方箋なしで適正に販売できるかを調査するため、一部の薬局での試験販売が2023年から行われています。
厚労省によりますと、今年1月末までに6813件の試験販売が行われました。
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