E START

E START トップページ > 国内 > ニュース > 東海道新幹線 長時間の強い雨に向け新規制を導入 盛り土の安全を表す「土壌雨量」 地点ごとの規制値で更なる安全を 「運転見合わせ時間が短くなるケースも」JR東海

東海道新幹線 長時間の強い雨に向け新規制を導入 盛り土の安全を表す「土壌雨量」 地点ごとの規制値で更なる安全を 「運転見合わせ時間が短くなるケースも」JR東海

国内
2025-05-30 19:32

JR東海は、強く、長時間にわたって雨が降り続く際に、東海道新幹線の運転を規制する基準を新しくすると明らかにしました。


東海道新幹線は、土を盛った上にレールを設置する「盛り土区間」が多く、大雨が降るとその下の盛り土が崩れてしまう恐れがあり、列車を安全に運行をするために運転を規制する複数の基準を設けています。


しかし近年、強く、長く降り続く雨が増加していて、盛り土への影響など、より正確に調べることが必要だとされていました。


これをうけJR東海は、地中にどれだけの雨が蓄えられているかを表す「土壌雨量」を、運転を見合わせるなどの新しい規制基準に6月1日から導入すると発表しました。


「土壌雨量」は、東海道新幹線沿線に設置された雨量計59か所ごとに、地盤や土壌の特性などを考慮して基準値を決めるもので、より細かく雨の影響を測れるとしています。


JR東海の丹羽社長は、新しい規制基準の導入で、場合によっては運転の見合わせ時間が短くなるケースもあるとしています。


エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?誤解の多いエアコン節約術【ひるおび】
スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ