
お菓子の輸入を装い、乾燥剤の袋の中に覚醒剤を隠して密輸したとして、ベトナム国籍の男2人が警視庁に逮捕されました。
覚醒剤取締法違反(営利目的輸入)の疑いで逮捕されたのは、ベトナム国籍で埼玉県蕨市の解体工グエン・ヴァン・ギアー容疑者(20)ら2人です。
2人は去年11月、覚醒剤およそ1キロ、末端価格6300万円相当をベトナムから成田空港に国際郵便で営利目的で輸入した疑いがもたれています。
警視庁によりますと、2人はお菓子の乾燥剤24袋の中身が覚醒剤に替えられたものを、別のベトナム国籍の留学生らが住む東京・福生市のアパートに発送していたということです。警視庁は2人の認否を明らかにしていません。
2人は留学生として来日し、ベトナム国籍の密輸グループのメンバーとして、去年夏ごろからのおよそ1年間で違法薬物の密輸を繰り返していたとみられています。
警視庁によりますと、ベトナム国籍の留学生らが違法薬物の密輸事件に利用されるケースが増えていて、一部は違法薬物と知らずに受け取っているとして注意を呼びかけています。
・エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?誤解の多いエアコン節約術【ひるおび】
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】