台湾の検察当局は、汚職の疑いで逮捕され勾留中の野党・民衆党の党首、柯文哲主席を起訴し、懲役28年6か月を求刑したと発表しました。
台湾の第2野党・民衆党の党首、柯文哲主席は今年8月、台北市長在任中に、企業側の陳情に応じて商業施設の容積率を大幅に増やして便宜を図り、賄賂を受け取ったなどとして汚職の疑いで逮捕されました。
台北の検察当局はきょう、柯主席を収賄の罪や、横領の罪などで起訴したと発表。懲役28年6か月を求刑したということです。
柯主席は今年1月の総統選に出馬し落選したものの、若者からの支持を集め、民衆党は立法院での議席数を伸ばし、議会のキャスティングボートを握る存在となっています。
・【検証】「布団の上に毛布」が暖かい説 毛布は布団の「上」か「下」か 毛布の正しい使い方【Nスタ解説】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】