E START

E START トップページ > ニュース > 総合

「あらゆるレッドラインを越えた」ヒズボラ指導者 通信機器の爆発はイスラエルによるものと断定 報復攻撃を宣言

総合
2024-09-20 06:06

レバノン全土で、イスラム教シーア派組織「ヒズボラ」のメンバーが所有する通信機器が爆発したことを受け、ヒズボラの指導者・ナスララ師は、イスラエルによる「宣戦布告だ」として報復を宣言しました。


ナスララ師は19日、ヒズボラのメンバーらが所有するポケベル型の通信機器やトランシーバーが2日連続で爆発し、3000人近くの死傷者が出たことを受けて、テレビ演説を行いました。


演説で、ナスララ師は一連の爆発はイスラエルによるものだと断定し、「あらゆるレッドラインを越えた」と強く非難しました。


そのうえで、「敵は道徳や法律などを度外視した」などと述べ、通信機器を爆発させるという攻撃はレバノン国民や国の主権への「宣戦布告だ」として、今後、報復攻撃を行うことを宣言しました。


こうしたなか、イスラエル軍は19日、レバノン南部に対して激しい空爆を行い、ヒズボラのロケット発射台30台を破壊したと発表しました。


イスラエルのガラント国防相は、今後もヒズボラに対する軍事行動を継続するとしていて、双方の攻撃の応酬が一気に激化することが懸念されます。


「コバエが、料理に一瞬だけ止まってしまった!」その料理、衛生的に大丈夫?専門家に聞いた
エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?誤解の多いエアコン節約術【ひるおび】
「人生が変わった」重い後遺症も…炎天下のスポーツと熱中症、高校野球“運動中止”の暑さでも「試合を消化しないと」【報道特集】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

この記事へのFacebookのコメント

人気記事

ページの先頭へ