活発な前線の影響で、能登半島地震の被災地石川県ではきょう午前、線状降水帯が発生、気象庁は大雨特別警報を発表し、最大級の警戒を呼びかけています。
石川県能登地方には午前9時過ぎに線状降水帯が発生しました。レーダーによる解析で、輪島市付近で1時間におよそ120ミリの猛烈な雨が降ったとみられるほか、能登町でも記録的短時間大雨情報が発表されました。
気象庁は午前10時50分、輪島市・珠洲市・能登町に警戒レベルが最も高い大雨特別警報を発表しました。
珠洲市の若山川では氾濫が発生したほか、輪島市など能登半島地震の被災地、奥能登では土砂崩れや家屋への浸水被害が相次いでいます。
住民
「こんなになるの初めて。そこ(側溝)からあふれ出てるの」
輪島市町野町では「家族と連絡が取れない」などと通報があり、警察が確認を進めています。今後も災害が発生する危険度が高まっていて、最大級の警戒が必要です。
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