野球日本代表、侍ジャパンの井端弘和監督（49）と髙橋宏斗投手（22、中日）は8日、バンテリンドームで9日、10日に行われる「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024 日本 vs チェコ共和国」の前日記者会見に出席した。

【写真を見る】侍J初先発・髙橋宏斗「シーズン中と同じようなピッチングできれば」井端監督「気持ちが負けないように」

10月29日から始まった宮崎県でのキャンプを終え名古屋入りした侍ジャパン。この日、日本シリーズに出場した牧秀悟（26、DeNA）、桑原将志（31、DeNA）、佐野恵太（29、DeNA）、栗原陵矢（28、ソフトバンク）も合流し全28選手が揃った。

今のチーム状態について井端監督は「名古屋入る前から宮崎の方で直前合宿をして、今日から初めて全員揃っての練習がスタートしますけど今までねその4人（日本シリーズを終え合流した牧、桑原、佐野、栗原）以外っていうのは、自分が想像したより遥かにね、調整がいいなと思ってますし、ここからもう一つ、二つと上がってきてくれればいいかなと思ってます」と期待を込めた。

9日の試合で先発予定の髙橋は今大会、昨年3月に行われた第5回WBCと同様に最年少22歳での選出となった。WBCでは世界一に輝くも救援での登板のみ。侍ジャパンとして初の先発マウンドに上がる髙橋は「プレッシャーを感じると思うんですけどまずはしっかり自分の調整をやってきた中で、シーズン中と同じようなピッチングができればいいかなと思います」と意気込みを語った。

今回選ばれたメンバー28選手うち13名がトップチーム初選出。新生侍ジャパンとして挑む今大会、井端監督は「とにかく初戦に向けて自分の気持ちが負けないように前向きになるようなね形で入ってもらえればいいかなと思いますし、苦しい場面だったりチャンスで回ってくるとあると思うんですけどねそこを次に活かせるような形にしてくれればいいかなと思ってます」と選手に向けて期待を込めた。

今回5年ぶり3回目の開催となるプレミア12。第1回大会（2015年）は韓国が優勝するも第2回大会（2019）では決勝で韓国に5－3で勝利し初優勝を飾った。今大会、井端監督率いる侍ジャパンは連覇達成をかけ再び世界一を目指す。

【侍ジャパンシリーズ（強化試合）日程】
11月9日(土)　日本 対 チェコ共和国　＠バンテリンドーム ナゴヤ
11月10日(日)　日本 対 チェコ共和国　＠バンテリンドーム ナゴヤ

【世界野球プレミア12　日本の試合日程（グループB）】
11月13日(水)　日本 対 オーストラリア　＠バンテリンドーム ナゴヤ
11月15日(金)　韓国 対 日本　＠台北ドーム
11月16日(土)　日本 対 台湾　＠台北ドーム
11月17日(日)　キューバ 対 日本　＠天母スタジアム
11月18日(月)　日本 対 ドミニカ共和国　＠天母スタジアム
 

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