東京・西東京市の駅で大麻を所持した罪に問われている格闘家の木村“フィリップ”ミノル被告に懲役6か月、執行猶予3年の有罪判決が言い渡されました。
キックボクサーで、「K-1 WORLD GP」元王者・木村“フィリップ”被告(31)は今年10月、西武池袋線「ひばりヶ丘駅」で大麻を所持した罪に問われています。
これまでの裁判で木村被告は起訴内容を認め、動機については「試合の前のプレッシャーをやわらげるためだった」と述べています。
きょうの判決で東京地裁立川支部は「大会出場の1、2週間前から大麻を使うことを繰り返し、大麻に対する親和性、依存性、所持の常習性が認められる」と指摘。
「世間の注目を集める立場にある被告人が、安易に大麻所持罪を犯したことによる社会的な影響は看過できない」として、木村被告に懲役6か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
裁判官は判決の最後に、「再び罪を犯したら執行猶予は取り消されるので、そのようなことがないよう社会の中で必ず更生して下さい」と語り、木村被告は黙って聞いていました。
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