消防によりますと、6日午前2時50分ごろ、千葉県の銚子漁港の沖合で「漁船が転覆した」と119番通報がありました。
漁船には当時、日本人とインドネシア人の合わせて20人が乗っていましたが、3人が海に投げ出され、現在、行方不明になっているということです。
また、3人が病院に搬送されていて、そのうち日本人男性2人が搬送先の病院で死亡しました。
消防によりますと、残りの14人は救助され、無事だということです。
海上保安庁によりますと、転覆した漁船は茨城県の大津漁港に所属している「第八大濱丸」で、当時、仲間の漁船らと共にイワシ漁に出ていたということです。
消防や海上保安庁は、行方が分からなくなった3人の捜索を続けています。
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