マッチングアプリを利用してデートを装い、バーに誘い込んだ男性客に高額な飲食代金を請求していたとみられる東京・吉祥寺のバー従業員の男女3人が逮捕されたことがわかりました。
風営法違反の疑いで逮捕されたのは、東京・吉祥寺のバー従業員・宮島梨紗容疑者(20)と高沢楓容疑者(32)ら男女3人で、去年5月ごろ、男性客と一緒にカードゲームをするなどの接待営業を無許可で行った疑いがもたれています。
捜査関係者によりますと、宮島容疑者らは、マッチングアプリで知り合った男性に従業員であることを告げずにデートを装い「私が前から行きたかった店がある」などと、勤務するバーに誘導し、いわゆる“ぼったくり行為”を繰り返していたとみられています。
客に「ゲームで負けた方が一気飲みしましょう」と罰ゲームでショットを注文させて高額な請求をするなどしていたということで、中には、支払いのためにクレジットカードでおよそ10万円の金製品を購入させられた男性客もいたということです。
この店をめぐっては「高額な飲食代を請求された」といった110番がおよそ10件寄せられていたということで、警視庁が摘発に乗り出しました。
取り調べに対し、3人は「弁護士と話をしないと話せません」などと黙秘しています。
警視庁には、こうした手口を使った“ぼったくり被害”の相談が増加していて、注意を呼び掛けています。
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