俳優の松下洸平さんが主演を務めるミュージカル『ケイン&アベル』の開幕記念会見が行われ、共演の松下優也さん、咲妃みゆさん、知念里奈さん、愛加あゆさん、益岡徹さん、山口祐一郎さんとともに登壇しました。
【写真を見る】【松下洸平】 同じ苗字の “松下”優也とライバル役で初共演 「いずれどこかで交わると思っていた」
本作は、イギリスの国民的作家ジェフリー・アーチャーのベストセラー小説を原作とした世界初演のオリジナルミュージカル。同じ日に生まれながらも、名家に生まれた「ケイン」(松下洸平)と貧困と劣悪な環境で育ちながらものし上がった「アベル」(松下優也)の宿命の出会いと衝突を描いています。
22日に初日を迎えた主演の洸平さんは“昨日終えたばかりで、興奮冷めやらぬ状態。1日目は思ったより緊張せずリラックスしてできた。何よりも本当にお客様がいてくださることが安心に繋がって、充実した初日を迎えられました”と安心した様子。
そして今作の魅力を、洸平さんは「とてもフレッシュなところ」と語り、“まだ誰もやったことがないことの連続なので凄く新鮮でフレッシュ”とアピールしました。
宿命のライバルを演じる「W松下」の2人は今作が初共演。お互いの好きな所を聞かれると、洸平さんは“いつも練習している。こんなに研究熱心で努力家の人は、お会いしたことがないので刺激を受けて勉強させてもらった”とべた褒め。
優也さんも“よく人のお芝居を見ている。ギリギリまで他の撮影があっても、演じている「ケイン」みたいに常に冷静。その冷静さに助けられました”と感謝を伝えました。
さらに、「ライバル意識はあったのか?」と尋ねられると、洸平さんは“無い。キャスティングされた時から、元からアーティストとして音楽を聞かせてもらっていてリスペクトをしていたので、嬉しいなって思っていた。同じ「松下」でいずれどこかで交わるかなと思っていたので、2人で真ん中に立てるのが嬉しかった”と共演は念願だったと回顧。
優也さんも「ライバル意識は無かった」と話し、“メンタル的なところも含めて、「支え合い」でしか乗り越えていけないと思っていたので、稽古場でも洸平くんが自分に寄り添ってくれているように感じた。ライバルというよりバディ”と語りました。
最後に洸平さんは“久しぶりのミュージカルでプレッシャーがあったけど、みんなに支えられて本当に楽しい初日を迎えられました。次に繋がるいい体験ができていて、お客様にも僕らがお届けするエネルギーを、日常生活の中で活かしていただけるような力強い作品を作っているので、ぜひ劇場に足を運んでください”と呼びかけました。
【担当:芸能情報ステーション】
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