お笑いコンビ・空気階段の水川かたまりさん、正名僕蔵さん、唐田えりかさん、喜矢武豊さん、堀未央奈さん、田中征爾監督が、映画『死に損なった男』の完成披露舞台挨拶に登壇しました。

【写真を見る】【空気階段・水川かたまり】初主演映画は「“キッザニア”で映画撮影現場を体験してる感覚」　“マルチ商法”で拡散の呼びかけ

本作は、駅のホームから飛び降りることを決意するが、死に損なった構成作家・関谷一平（水川）の運命を描いた予測不能な怪談噺。
 

本作で「映画初主演」に大抜擢された水川さん。最初に話を聞いた時は、“タチの悪いドッキリだと思いました。最初スケジュールに「かたまり、主演映画」って書いてあったのを見て、「もうちょっとマシな嘘つけよ」って思った。実際、撮影現場に行ったら「どうやらバラエティの感じじゃないぞ。本当の映画だぞ」ということで。まぁ1か月ちょっと、キッザニアで映画撮影現場を体験させていただいたような感覚でした。”と、ユーモアたっぷりに振り返り、会場には笑いが起こりました。

また、プレッシャーの有無を問われると水川さんは、“あんまりなくて...今もなくて。だから自分で思ってるより自分が「度胸がある人間」なのか、もしくは自分で思ってるより「馬鹿な人間」なのか。どっちかだと思います。あんまり現実味がないというか。”と、冷静に自己分析していました。
 

そんな水川さんについて唐田さんは、“役柄もかたまりさん自身のようなピッタリの役柄。脚本を読んでいてどのシーンも興味深く面白く読んでるんですけど、かたまりさんがいると想像もしていなかったところで「クスッ」としてしまったり、どんなシーンでも面白くできる方なんだなって思ったり、絶妙な「間」とか「表情」が、さすが芸人さんだなって思いました。”と、「俳優・水川かたまり」を大絶賛。
 

本作の大ヒットを祈願して、おみくじを引いた水川さん。「憑いてる」というおみくじを引き当てると、“他のがわかんないから...。霊が憑いてる？（笑）”と、初めて見るおみくじの結果に戸惑いを隠せない様子。“運がついてる、いいような気がします”と司会がフォローを入れると、喜矢武さんは、“悪そうだけどね。”とバッサリ。
 

それでも、“憑いてるということで、おめでとうございます！”と司会の言葉で拍手が起こると、喜矢武さんは“何がおめでとうなの？（笑）”とツッコみ、笑いを誘いました。
 

続いて、「拳銃を撃ってみたい」願望がある水川さんが、「死に損なった男！大ヒット！」の合図で手持ちバズーカを発射し、大ヒット祈願。水川さんは、“キャスト・監督・スタッフの皆さん、全身全霊で臨んだ作品。たくさんの方に観ていただきたいので、今日皆さん帰った時に、3人にオススメしていただいて。その3人にもまた3人にオススメしてくださいという、マルチ商法ですね。いいことを広げるにはすごく効率のいい方法なんでネズミ講っていうのは。ぜひ皆さん楽しんで拡散していただければと思います。”と締めると、会場からは爆笑が起こりました。

【担当：芸能情報ステーション】

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