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音までうまい?!かぶりつきたくなるモスの新商品「海老天七味マヨ」「ジャンボメンチ」を発売!

2019-09-18 16:30:41

【WEB 動画】海老天七味マヨ ASMR 版 CM「狂言」篇[https://youtu.be/9fHCLJnilmk]

“ざくりざくり”・・・ざくりとかじる音を狂言で表現したこの動画はモスバーガーの秋の新商品のWEB 動画。海老天をかじる音がASMRになっており、イヤホンで聞くと音だけでおいしい体験が味わえるWEB 動画となっている。イヤホンをつけて聞いてみるべし!

そう!今回のモスの新商品は”音までおいしい”がコンセプトなのだ。

音までうまい?!モスバーガーが秋の新商品を発表!

ハンバーガーチェーンのモスバーガーを展開する株式会社モスフードサービスは、912日から期間限定で“ざくりざくり”とした心地よい食感で”音までおいしい”「海老天七味マヨ」とボリューム たっぷり「ジャンボメンチ」 を全国の店舗で発売開始した。

今回の新商品は、日本で生まれ日本で育ったモスが打ち出した新たな戦略であるMOS JAPAN PRIDE”シリーズの第一弾。

■「海老天七味マヨ」(445 円+税)

「海老天七味マヨ」は、代表的な日本料理である”海老天”を使用。グリーンリーフ、ゆず風味の天つゆ風タレに漬けた海老天と輪切りのトマトが特製の七味マヨソースが絡み合い、甘いタレとピリッとした七味マヨの辛味、トマトの酸味がマッチした贅沢な一品。何よりも今回のテーマが”音までおいしい”だけあって、天つゆ風タレに漬け込んだ後も“ざくりざくり”とした食感を楽しむことができる!

■「ジャンボメンチ」(334円+税) 

同時発売された「ジャンボメンチ」は 、360度どこから食べてもバンズからはみ出すほどの大きさ牛メンチカツに、たっぷりの千切りキャベツが挟まったボリューム満点の一品。ジューシーなメンチカツにモスオリジナル の濃厚なかつソースが絶妙にマッチ!!

いざ実食!!!

実際に試食してみると・・・

かぶりつきたくなるボリューム感!

本当に”ざくりざくり”

ん〜!!!!!

本当にバンズよりでかい!!メンチカツがこんなに大きいとテンション上がるよね!

食べた後の満足感がやばい!

音を検証!音まで美味しい秘密とは?

ここまで”おいしい音”を前面に打ち出したのにも理由がある。 

近年、咀嚼音が心地良いとして、YoutubeなどでASMRが話題となっている。その背景から音と人が感じるおいしさの関係を「日本音響研究所」協力のもと、「海老天七味マヨ」をかじった時の音の心地よさを検証。

「市販の海老の天ぷら」と「海老天七味マヨ」 の音をスペクトログラム(複合信号を窓関数に通して、周波数スペクトルを計算した結果)で調べたところ、

「市販の海老の天ぷら」をかじった際の衝撃音が15回程度であったことに対し、「海老天七味マヨ」は衣がしっかりとしているため衝撃音は約2倍の30回以上を記録。かじった時の衝撃音の多さがこの“音”の秘密だったのだ。

その周波数帯は人間の聴覚が最も敏 感である2,000Hz程度から、20,000Hz以上の超音波領域まで幅広く分布しており、聞き取りやすい中にも迫力のある濁音のような音を発しやすい特徴が現れている。

 

「“サクッ”ではなく、“ザクッ”という音に近く、この衣の音に続いてプリっとした海老を噛み切る音が加わり、“ざくり、ざくり“という食感の音を生み出している。」と話すのは、マーケティング副本部長の千原一晃氏。

なるほど、「ザクッ」の後に「プリッ」が入るから「ざくり」という音になるのか!“ざくり、ざくり”の中に衣のサクサク感だけでなく、海老のプリッとした食感も感じていたのは驚きだ!

音だけじゃない”ざくりざくり”は味へのこだわりも!

 味へのこだわりは「さすがッス!モッス(押忍)!」なモス。音へのこだわりは味へのこだわりにもなっている。

海老の天ぷらは贅沢に2本も使い、工場で一本一本衣に花を咲かせ流ように手作業で揚げられてる。さらに、工場の段階で、完全には中まで火が通らないように揚げたものを急速冷凍し、店舗でお客さまからご注文をいただいてから揚げて仕上げるのが特徴とのこと。2度揚げがこの“ざくりざくり”の秘密であり、食感を損なわない秘密だ。

こだわりはそれだけでなく、”衣”にも秘密が!小麦粉だけでなく3種類もブレンドされている!流石に教えてはくれなかったが、粉と水分量の割合にもこだわっているらしい!

このこだわりは、音だけじゃなく味も美味しいと言わざる得ない。

MOS JAPAN PRIDE”のスピリットを打ち出し、マーケティング体制の刷新、客数減少に歯止め!

「モス=おいしい」のイメージだが、近年、マクドナルドの好調や高級ハンバーガー店の台頭、18年に発生した食中毒による客数減少もあり、低迷しているモスバーガー。今回の新商品はただの期間限定商品ではない!マーケティング体制まで刷新し、起死回生を図った。

「今期のマーケティングテーマは『CHANGE』。既存のファンだけでなく、新規客まで多角的に打ち出すことで、行きたい理由を増やし、行かない理由を減らします!」と話すのは、マーケティング本部長の安藤芳徳氏。

今までは、商品開発グループとマーケティング・販売促進をするブランド戦略室に分かれていたが、今期からマーケティング本部として統一、商品開発からマーケティングまで一貫した戦略を狙う。

さらに2019年度下期として打ち出しているのが、MOS JAPAN PRIDE”だ。日本の企業であるモスならではのオリジナル商品を展開するのが狙い。今回の新商品を皮切りに日本のハンバーガーと言える新しい商品を続々と出す予定だ!

自宅の最寄り駅にモスがあり、長年のファンである筆者としては、今回の商品は「定番商品が好きだけど、今回の商品もモスらしい」と言える一品!「ってか新商品食べたら定番商品も食べたくなった!」とライター仲間と盛り上がり、この日2回目のモスへ!

これを機に復活を遂げてほしいところだ!

情報提供元: マガジンサミット

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