「春の全国一斉健康力テスト」が17日より開催!第1回のトップは岩手県
2020-02-18 15:00:34
サントリー食品インターナショナルは、スマホ用の特設サイト(http://bit.ly/2ORh3o9)で食事・運動・生活をテーマにした健康に関するさまざまな問題に答えることで「健康力」を測れる「春の全国一斉健康力テスト」を17日より開始(5月11日まで)。これに合わせて、昨年実施された「第1回全国一斉健康力テスト」の結果を発表しました。
「第1回全国一斉健康力テスト」は、昨年11月25日~12月25日の期間で開催。全国47都道府県から総勢約20万人が参加し、テストの結果から全国平均点はもちろん、年齢別・都道府県別の平均点を集計。結果については、テスト内容の監修を担当した筑波大学発の研究成果活用企業「株式会社THF」が考察。県民性はもちろん、年齢や性別など、多様な角度から考察しています。
同テストで集計した全国の健康力を都道府県別に比較すると、1位に輝いたのは岩手県で58.4点。僅差の58.2点で2位となったのが東京都。3位は岩手と同じ東北勢の宮城で58.0点でした。4位は富山県(57.90点)、5位に香川県(57.88点)がランクインしています。
株式会社THFは「今回、1位になった岩手県は『中学生の運動部参加率』が全国でトップの県で、更に『農業就業人口』がトップの県でもあります。若いうちから運動する習慣がついており、更に力仕事の多い農業への従事者が多いので、体が資本、という考え方がしっかりと定着しているのかもしれませんね」と、岩手が1位となった理由を推察。さらに「基本データを見てみると、岩手県は5時間未満の睡眠時間の人が全国で2番目に少ない(11.8%)という結果であり、ある程度の睡眠時間を確保する習慣者が多いのも、好影響しているのでしょう」と考察しました。
2位の東京都については「やはり情報の流通量が圧倒的ですからね。健康に対する『知識』を問う形だった今回のテストでは、有利に働いたのかもしれません。今回とった5項目で見ると『生活習慣(2位)』と『健康判断力(4位)』のスコアが特に高く、正しい知識を持って判断している人が多い印象です」と指摘しています。
3位の宮城県に関しては「『食事習慣(2位)』と『健康判断力(3位)』が際立っていました」とのことで、4位の香川県は「食事習慣」については36位と低く、それ以外が好スコア。株式会社THFは「香川といえばやっぱりうどんの消費量1位ですが、そこに引っ張られすぎているのかもしれません」と、うどん好きの県民性が影響したのではないかと考察しています。
地域別に見ると、最も健康力の平均値が高かったのは「関東(57.7)」。2位の東京都を中心に、6位(埼玉県)・7位(栃木県)・8位(神奈川県)・9位(千葉県)と、10位以内に多くの都道府県がランクインしました。僅差で2位だったのが「東北・北海道(57.5)」。1位の岩手・3位の宮城に続き、山形県が10位、秋田県が16位、青森県が17位、福島県が18位と東北地方の県は全て20位以内に入っています。3位は北陸・甲信越で57.3点。東日本寄りの地域が占めました。
地域別の結果について、株式会社THFは「関東はさておき、東北や北陸については気温の低い県が多いですから、厳しい環境に備えるために食べ物や運動の方面から知識を身に付けている人が多いと考えられます。地域に根差した生活の知恵や、家族での健康に関する会話の多さなどもプラスに影響しているのではないでしょうか」とコメントしています。
また、結果を年代別に見てみると最も健康力が高かったのは20代(59.2点)。僅差の2位が30代(59.1点)で、3位は10代(58.4点)でした。若い世代の方が健康に対する正しい知識を持っている傾向があるようです。
意外とも思える結果ですが、株式会社THFは「年々、若い世代の健康意識は高まってきているなという印象はあるので、若い世代の健康力が高い、というのは納得の結果ですね」と指摘、「様々な企業が自社サイトやSNSを通じて健康情報を発信するようにもなってきているので、インターネットを利用する機会が多い若い世代は、自然と知識が入ってきやすい環境にあるとも言えるでしょう」と解説しています。
年代別で各地域のランキングを見てみると以下のように。
・10代:1位和歌山県・鹿児島県(61.5)、3位富山県(61.3)
・20代:1位岩手県(63.0)、2位宮城県(61.4)、3位富山県(61.1)
・30代:1位群馬県(60.6)、2位山形県(59.9)、3位神奈川県(59.8)
・40代:1位北海道(58.6)、2位青森県(58.6)、3位岩手県(58.4)
・50代:1位長野県(56.1)、2位岩手県・香川県(55.8)
・60代:1位岩手県(54.2)、2位島根県・宮城県(53.4)
株式会社THFは「働き盛りの30代も全体のランキングとまた違った結果が出ていて興味深いですね。群馬県は有名な話ですがキャベツの消費量全国1位なので、他県よりも日常で野菜を食べる頻度が高く、食事に対する健康意識が自然と高いのかもしれません」と考察。「また、全体で健康力トップだった岩手県が、20代・40代・50代・60代と4つの年代でトップ3位内に入っており、更に10代・30代についても12位に入っていたのも興味深いですね。特定の年代で引っ張っている、というわけではなく、県全体で健康と向き合っているということが見て取れます」ともコメントしています。
17日から始まった「春の全国一斉健康力テスト」に対し、サントリー食品インターナショナルの各ブランドのイメージキャラクターを務めるタレントたちが事前に挑戦。タレントたちの成績とともに、以下のようなコメントが集まっています。
さまぁ~ず・三村マサカズ(61点・東京都出身)「個人的にはあんまりでしたけど、東京の皆さんは健康意識が高かったんですね!今回のテストも全国の皆さん、頑張ってください!」
さまぁ~ず・大竹一樹(73 点・東京都出身)「三村さんには勝っているだろうと思っていたんですが、ここまで差がつくとは…(笑)。テストはなかなか難しかったですね。全国の皆さん1位を目指しましょう!」
朝比奈彩(94点・兵庫県出身)「90点超えは素直に嬉しいです!運動も好きだし、いろいろ勉強もしているので、結果がしっかり出せてよかったな、と。でも、第1回は地元の兵庫県は30位なんですね…私が生まれた淡路島は、みんな元気なイメージがあるんですけどね。皆さん、私に続いて、がんばってください!」
玉山鉄二(72点・京都府出身)「テスト、難しいなと思いながら解いていたのですが、思いのほか点は悪くなくて一安心しています。このテストをきっかけに、改めて健康に対する意識が上がった気がしますね。しかし、京都は前回34位…絶妙に悔しいので、地元の友達とかを巻き込んで、順位アップに貢献できるようがんばりたいですね」
黒島結菜(78点、沖縄県出身)「テストが難しくて、終わった後結構不安だったのですが、意外と自分の点数が高くてびっくりしました(笑)。それより、前回、沖縄が43位というのがびっくりですね。みんな歌って踊って元気で、という感じなんですけど、今以上に沖縄県民のみなさんが健康で元気に過ごせるように、応援していきたいです」
また、今回は参加者の中から抽選で10,000名にLINEポイント50P当たるチャンスに加え、診断結果をTwitterでシェアすると抽選で200名に好きな健康飲料1ケース(特茶・胡麻麦茶・伊右衛門プラス・黒烏龍茶)がプレゼントされるキャンペーンを実施。応募方法などの詳細は『春の全国一斉健康力テスト』」特設サイト(http://bit.ly/2ORh3o9)で確認できます。
WEB上で問題に答えることで「健康力」を測れる「春の全国一斉健康力テスト」は、5月11日まで開催中です。
情報提供元: マガジンサミット