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フリーWi-Fiの需要拡大で10代女性は9割以上が利用…一方で約7割が「セキュリティ面」などに不安

2021-02-01 10:22:37

エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォームは、コロナ禍でのデータ通信に関する意識の変動や自宅以外でのインターネット通信に関する実態について、 10代~50代の男女300人を対象に「通信デバイスのデータ使用に関する意識調査」を実施。結果、動画視聴・配信サービスの利用の増加や、フリーWi-Fi需要の高まりとそれに伴う困りごとなどが判明しました。

新型コロナウイルスの感染拡大以降(2020年3月以降)に動画視聴サービス(hulu、Netflixなど)/動画配信サービス(YouTube、TikTokなど)の利用頻度は増えたか尋ねると、性別や年代に関わらず動画視聴・配信サービスの利用頻度が増えたという結果に。特に、10代男性では33.3%が「とても増えた」と回答しています。

・コロナ以降(2020年3月以降)、スマートフォンやPC・タブレットでの動画視聴サービス(hulu、Netflixなど)/ 動画配信サービス(YouTube、TikTokなど)の利用頻度は増えましたか?

動画配信サービス(YouTube、TikTokなど)の視聴だけではなく、配信(※)を利用したかと質問すると、10代女性は50%が「利用した経験あり」という結果に。年代が上がるごとに利用経験率は低下するものの、30代~50代でも約4人に1人が視聴だけでなく配信を経験していることがわかりました。

・動画配信サービス(YouTube、TikTokなど)の視聴だけではなく、配信の利用はしましたか?(グラフは女性回答)

※配信には、カラオケやゲームの実況、声だけのライブ配信など、顔などは映らずシェアできるものを含みます。

自宅以外でスマートフォンやPC・タブレットを使用する際に「データ使用量を節約したいと思うか?」との問いには、全体の82.4%が「節約したいと思う・やや思う」と回答。そのなかでも、40代男性は100%が「思う・やや思う」と答えており、データ通信量の節約意識が高まっていることがうかがえます。

データ通信量の節約のために役立つフリーWi-Fiの利用経験について尋ねると、全体の約8割が「ある」と回答。全体的に世代間ギャップはあまり見られませんでしたが、なかでも10代女性は91.1%が「ある」と回答しており、同社は「若い女性が多い理由としては、動画配信サービスの利用も要因の一つとして考えられる」と分析しています。

・外出時、フリーWi-Fiをつなぐことに不安を感じたことはありますか?

外出時、フリーWi-Fiに接続することに不安を感じたことがあるかと質問すると、全体の70%が「ある・ややある」と回答。具体的な不安の理由として全体でもっとも多かったのは「セキュリティ面が不安」でした。一方、10代はどちらかというとセキュリティ面の抵抗感が低い傾向にあり、それよりもは「弱い電波ばかりにつながってしまう」という回答が目立ちました。

情報提供元: マガジンサミット

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