【落胆】知らなきゃよかった……がっかり新事実【後悔】
2021-05-07 19:41:07
知識欲を満たすためにネットや書籍を読み新しい、知らなかった事実を得ることは幸せなことだと思います。しかし調べていくうちに、「知らなきゃよかった…」とがっかりさせられるリアルにぶち当たることもしばしばあります。今回はそんな「知ってしょんぼり!? がっかり新事実」を紹介します。
windowsXPの草原 その今は?
約20年前にリリースされたwindows OS『XP』。標準で壁紙として採用されていたのが透き通るような青空に一面緑が広がる美しい丘の画像。あまりにも鮮やかな色合いであるためCGと勘違いしていた人もいるようですが、あれは写真です。1990年、写真家がカリフォルニアに実在する草原を撮影したものをMicrosoftが買い取ったものだそうです。
撮影から約30年……その草原の現在はどうなったかというと、緑の背が高くなりところどころ地面も露出した丘になってしまいました。というのも撮影当時は休耕していましたが、現在はぶどう畑になっているからだそうです。
エベレスト渋滞中!?
世界最高峰の山、エベレスト。この標高といえば長らく8848mと認識している人も多いと思います。これはネパール側からの測定で、中国側だと8844m。この4mの差は氷雪部分を頂点をとするか、それを除いた部分を頂点とするかの両国の認識の差だそうです。
そんな中、両国が改めて測量を実施しその結果を2020年に発表。今回はなんと86センチ高くなっていることが明らかになりました。
さてその険峻で名高いエベレストですが近年問題になっているのが登山者の「渋滞」。8000m付近で登山者が動けなくなるほど長蛇の列になり、進むことも退くこともできなくなり疲労や酸素の欠乏で亡くなる人が多いんだとか。めったなことではチャレンジできないと山と思いきや、身動き取れなくなるほど登山者がいることに驚きと一抹のがっかり感があります。
スカンクのおならは弾数制限あり
臭いおならをすることで知られるスカンク。肉食動物などに襲われるなど危険を感じたら後ろを向き、しっぽを上げ警告。それでも襲い掛かってくるものに容赦なくおならを放ちます。この臭いは無風でも1キロ先まで届くといわれています。
さてスカンクのおならですが、人間のような気体ではなく分泌液。数メートル先の敵に命中させるほどエイムの精度は高いそうです。また分泌液は肛門傍洞腺というところに装填されていて、放てる弾数は5、6発。しかも再びチャージされるまでに1ヵ月ほどかかるそうなので、バンバン連射は禁物なようです。
名物“途中”なのに終点だったバス停がついに……
滋賀県大津市伊香立途中町にあるバス停「途中」。
江若交通の堅田から出発するバスの路線の中に、終点が“途中”という名前のバス停があります。ここは「“途中”なのに終点」ということで有名で、観光名所としても人気のスポットでした。ところが利用者が少なくなったため2021年3月、この路線を廃止。別路線は“途中”バス停を通り他の終点バス停まで運行するため、“途中”バス停が本当に途中になってしまいました。
イルカ、ドラッグをキメるってよ
知能が高く、好奇心旺盛なことで知られるイルカ。人懐っこく、可愛らしいところも癒しの動物として人気です。そんな非の打ち所の無い優等生アニマルにちょっとした暗部が……。それはドラッグ疑惑。
そのドラッグはどこで入手するのか? それは「フグ」。
海中でイルカがフグを見つけるとちょっかいをかけます。するとフグが毒物を分泌。それをイルカが摂取すると次第にうっとり状態に。フグを決して殺すことなく弄んで刺激物をキメちゃうそうです。
小さい頃にオーパーツの存在を知りわくわくしながら本を読んだりしていましたが、最近ではオーパーツの中にはガゼや捏造があると知りがっかりしました。このように知らなければいつまでも夢を見ていられたという事実もありますが、皆さんはがっかりしてもリアルを知りたいですか? それとも知らないままでいたいですか?
情報提供元: マガジンサミット