E START

E START トップページ > マガジン > 一村 岳史代表の考える地域密着の不動産会社が持つ役割とは

一村 岳史代表の考える地域密着の不動産会社が持つ役割とは

2021-05-20 10:42:30

テンカイズα

この番組は、TBSラジオで放送中「テンカイズ」の番組内だけでは紹介しきれない

アツイ人たちをYouTube限定で紹介して行く番組。様々な業界で活躍する人に迫ります。

今回のゲストは地域に根ざした不動産会社、文京住販株式会社 代表取締役 一村 岳史さんです。 

宇賀なつみアナウンサー(以下、宇賀):「文京住販株式会社はどのようなことを行っているんですか?」

一村岳史さん(以下、一村):「東京都の文京区に4店舗を構え、不動産の売買の仲介、そして自社による宅地や戸建住宅の分譲をしている地域密着の不動産会社です。」

宇賀:「文京区密着ということなんですね。その中でお客様に満足していただけるように特に心がけていることはありますか?」

一村:「通常、不動産会社というと不動産のプロであること。そしてファイナンスなどのプロであることは当然のように求められます。私たちはそれと同じくらい地域のプロであることを社員全員が体現できるようにしています。」

宇賀:「逆にエリアに特化しているからこそ、課題や問題点はあるんですか?」

一村:「23区の中でも4番目に面積が小さい区なのですが、住宅地としては人気が高いので需要に対して供給が追いついていないんです。買いたい方が多くいるのに、満足いただける商品がないという状況が続いています。この状況が続くと、いい物件が出るとすぐに購入されてしまいます。セールスの現場でお手伝いする私たちの立場としては、まだ購入に対するお心構えなど準備ができていないお客様に早く買わないとなくなりますよ。とは言えないのでセールスの仕方に気をつけています。」

宇賀:「それはどうにかして解決していけるものなんですか?」

一村:「例えば、1週間に1回や2週間に1回、定期的にお会いして市場動向をお伝えしたり、ファイナンスの準備を先にしていただいたりとご自身の希望するエリアの不動産事情に時間をかけて詳しくなっていただきます。すると、いざ物件が出てきた時に準備が整っていてスピーディーな対応ができ、不安がなく購入の決断も早くなります。そのため大半の時間をお客様と一緒に準備の時間に費やしています。」

宇賀:「だからこそ、エリアを限定して事業を行う意味があるんですね。」

一村:「お客様の想いにお答えするには不動産やファイナンスに詳しいだけではサービスとして行き届いたものを提供することは難しいです。私たちのような地域に密着して地域事情に詳しければ、いざ暮らしが始まった時の生活イメージを持ってもらいやすいので、その点でも私たちのような地域密着の企業に意味があると考えています。」

宇賀:「一村さんの今後の展開を教えてください。」

一村:「家探しをされる方にとって、それをお手伝いする不動産会社は非常に重要だと思います。今は家を探す時に簡単に情報が手に入るので物件情報はダイレクトにお客様が見るのですが、どこの不動産会社にお手伝いをお願いするのかにはあまりこだわりがないお客様も多いです。私たちとしては不動産会社選びも重要であるということも地域の多くの方に知って頂くと共に先ずは選んでいただける会社になるよう、これからもサービスを追求していきたいと思っています。」

宇賀:「ありがとうございました。」

テンカイズ

TBSラジオで毎週水曜日よる9時から放送中。

FM905、AM 954、TBSラジオも視聴可能

テンカイズ公式ページ:https://www.tbsradio.jp/488165

Twitter:@TBS_TENKAIZU

文京住販株式会社

代表取締役 一村 岳史

情報提供元: マガジンサミット

人気記事