安心と安らぎを届ける「アミエル税理士法人」代表・ 留目津氏が自らの事業について語る
2021-07-29 14:00:57
テンカイズα。この番組は、TBSラジオで放送中「テンカイズ」の番組内だけでは紹介しきれないアツイ人たちをYouTube限定で紹介して行く番組。様々な業界で活躍する人に迫ります。
今回のゲストは、安心と安らぎを届ける「アミエル税理士法人」代表取締役・ 留目津さんです。
アミエル税理士法人とは?
宇賀なつみアナウンサー(以下、宇賀)「まずは、アミエル税理士法人はいま、どのようなことをやっているんですか?」
留目津さん(以下、留目)「税理士業務がメインではあるんですけども、財産管理という事で成年後見だとか、家族信託なども行っています。財産管理だけではなく、健康管理ということで訪問看護ステーションも行い、財産的にも健康的にもサポートできる事業を展開しております。」
宇賀「気を付けていることとか大切にしていることは何ですか?」
留目「我々が聞き取るんじゃなくて、お客様が話しやすい状況を作ってあげるということですね。」
宇賀「それは具体的にどのようなことをしているんですか?」
留目「実は、我々は税理士法人なんですけど、和風のカフェもやっておりまして。甘いものを召し上がってもらいながら相談にのっています。」
宇賀「カフェが事務所に併設されているような感じなんですか?」
留目「カフェがメインで後ろに事務所があるような感じですね。(笑)」
宇賀「じゃあ、全く関係ない方がカフェの利用もできるんですか?」
留目「それもできますよ。でもそこから逆に相談に繋がったりとか。パンフレットを置いているんですね。事務所の。」
日本の「文化」を世界へ
宇賀「和カフェはどうして始めようと思ったんですか?」
留目「もともとは中小企業の海外進出支援ということで、東南アジアを周っていたんですね。カンボジアを訪れたときに現地でアテンドしてくれた方が、『日本人はなかなか進出してこないね。中国とか韓国の企業は即断即決だよ。』って言ってきて。中国とか韓国の企業はどんどん進出してきているんですけども。日本は皆さん色々聞いては来るんですけど、結局は進出しないで終わっちゃうらしくて。じゃあ、日本から輸出できるものは何だろうと考えて、『文化』だなということでお茶の『茶道』から入ったんです。」
宇賀「じゃあ、相談しやすい雰囲気を作るためのカフェというわけではなかったんですね。」
留目「そうではなかったんです。最初は。日本の文化を発信していくためにインバウンドのカフェを作ろうということでしたね。」
安心と安らぎをお届け
宇賀「何かテーマとして掲げているものはありますか?」
留目「『安心と安らぎをお届けします』というのをテーマに掲げています。」
宇賀「それはスタッフの皆さんと共有して指導されているんですか?」
留目「共有しています。はい。」
宇賀「具体的に教育、指導というのはどういう事をされているんですか?」
留目「一人ひとりにスキルの目標と、業務とか売り上げの目標を立ててもらって、それに基づいて研修も受けてもらう。例えば、内勤だけの女性のスタッフもいるので、その方には、法人税の申告書をできるようになろうねとか、中級者の方でしたら、財務的な面もアドバイスできるようになろうねとか、そういう風に人それぞれに考えてもらって、これがお客さんの笑顔に繋がるんだなとか、喜んでもらえるんだなとか、それぞれに考えてもらわないと、これからは難しいんじゃないかなと。お客様も千差万別ですし、法人のお客様だったり、相続のお客様だったり、また違うので。」
留目津×テンカイズ
宇賀「では最後に、留目さんの今後の展開を教えてください。」
留目「ハード面ではかなり整ってきたと思うので、今後は売上とか利益目標以外に、100年続く事務所になれればな、とも思っていますので、そのためにはどうしたら良いかというのをこれから考えていきたい。それは私ひとりが考えるのではなくて、スタッフ一人ひとりに考えてもらうという風にしていきたいと思っています。」
宇賀「ありがとうございました。」
テンカイズ
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アミエル税理士法人
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情報提供元: マガジンサミット