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超コンパクトなSONYの高性能アクションカム「FDR-X3000」の使い心地とは

2016-11-22 19:00:00

驚くほどコンパクト、そして高性能

アクションカムというデジタルビデオカメラがある。 これは、主に屋外スポーツや屋外アクティビティにおいて、体や道具などに取り付けてプレイヤー視点の綺麗な映像を残すために利用されるものだ。

SONYのアクションカム「FDR-X3000」は、最強のアクションカムといっても過言ではないだろう。 いったいどのあたりが最強なのか、まずは外観をチェックしてみよう。

●コンパクトな本体には秘密がいっぱい!?

「FDR-X3000」を持ってみると、まるで小さなビデオカメラといった印象を受ける。GoProなど、他社のアクションカムと比較すると、「FDR-X3000」のほうがやや縦長という感じだ。 しかし、この「縦長」こそが使いやすさの秘密といっても良さそうだ。

まずは、外観を一周ぐるりとチェックしてみよう。 まず、左側面だがこちらは非常にシンプルだ。SONYのロゴと、4K(30p/25p:3840x2160)の動画が撮影できるロゴが配してある。これだけ見ると、「ただ撮るだけ?」と勘違いしそうな雰囲気さえ持ってしまうかもしれないが、当然ながらこれだけではない。

さて、右側面はどうだろうか。

右側面になると、一気にメカメカしくなる。 とくに印象的なのが、中央部の液晶画面だ。アクションカムは小型化ゆえ、本体に液晶画面を持っていない製品も多いなか、SONYの「FDR-X3000」はバッテリー残量や残り撮影時間(記憶容量)、現在の設定がわかるモノクロ液晶がある。 また、スマホとの連携設定が簡単になるNFCがあるのもこの面だ。

本体上部は、電源キーと録画開始/停止ボタンがある。電源を入れると、すぐに反応し、録画ができる状態となる。実際に電源を入れてみると、極めて早い反応だと感じた。 一瞬の間に録画を開始したい場合の多い屋外スポーツなどにおいて、このレスポンスはとてもうれしいだろう。

本体底部には、ネジ穴が用意されている。これは汎用のカメラでも利用されている三脚用ネジ穴と同じものだ。また、カメラの向きを固定するための穴もある。 そのため、特殊なマウントなど用意する必要なく、一般の三脚だけで固定が可能なのだ。この配慮はデジタルカメラやビデオカメラを多くリリースしているSONYならではと言えよう。

本体背面はフタになっており、それを開けることで ・映像の外部出力(microHDMI) ・充電、パソコンとの接続(microUSB) ・マイクの接続 が可能だ。 そのため、モバイルバッテリーなどを用意することで、給電しながら録画も可能となっている。 長時間の録画を行いたい場合にきわめて便利だ。しかし、防滴性能が無くなってしまうことだけは注意しよう。

SONYと4Kのロゴがある左側面は、大きなフタとなっている。開けると、中には大きなバッテリーが搭載されているのだ。 充電されているバッテリーを別途持っておくことで、即座にバッテリー交換が可能となっている。これはスマホやビデオカメラをリリースしているSONYならではのバッテリー対策と言えるだろう。

記録した映像を保存する外部メモリは、本体底面から入れる。 なお、利用できる外部メモリは、 ・メモリースティックマイクロ ・マイクロSD(SD/SDHC/SDXC) となっている。 アクションカムは映像、おもに動画を録画することがメインの目的でもあるので、マイクロSDはできればクラス10など、高速なメモリーカードを使いたい。

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情報提供元: クチコミ.jp

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