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知らずにやってるかも?!整理収納アドバイザーが教える「やってはいけないNG収納」3選

2022-03-20 11:00:00

NG収納1.収納するものを考えず先に収納グッズを買う

雑誌やテレビで「この収納グッズは便利ですよ!」「絶対おすすめの収納アイテムです!」と言われると、ついつい衝動買いしたくなりませんか?

片づけが苦手な人は必ずといっていいほど、まず先に収納グッズを購入してしまいますが、実はこれ、NGなのです。

その理由は、何を収納するのか考えてから収納グッズを買わないと、収納したいモノと収納グッズのサイズが合わなくてしっくりこなかったり、収納したい場所に収納グッズのサイズが合わなかったりするからです。

収納グッズを買う時には、最初に、収納グッズに何を入れたいのかを決めると、どのような大きさの収納グッズを購入したらよいのか、何個買ったらよいのか見えてきます。

「何を入れるか」決めてから収納グッズを購入してくださいね。

NG収納2.空いている収納スペースをモノで埋め尽くす

片づけが苦手な人によくあるのが、空いたスペースを見つけては、何かモノを収納しなければならないのでは?とスペースをモノで埋め尽くしてしまうことです。

ご依頼をいただき、モノであふれているご自宅へお片づけサポートに伺った時、最初に取り組むことが「整理」です。

要・不要の区別をしてモノを減らすと、収納スペースに空きができます。そこで必ず聞かれるのが「空いたスペースには何を収納したら良いですか?」という質問です。「必要でなければ、収納スペースをモノで埋めなくていいですよ」といつもお答えします。

理想の収納は7割収納です。その理由は、7割収納にして3割の空きスペースをつくることで、まず、モノの量が把握しやすくなる、ということ。10割収納にしてキレイに整えていても、モノが増えた時に置く場所がなくて、散らかっていく原因になるからです。

空間があれば、ちょっとした一時置きスペースにもなりますし、「モノを増やしたくない」という気持ちも出てきて快適に過ごすことができます。ぜひ、7割収納を心がけてくださいね。

NG収納3.ただ、隠す収納

収納ボックスを統一すると、見た目が美しく、オシャレな雰囲気になりますよね。気分もよくなりキレイな状態をキープしたくなります。

でも、中身が見えないただ、隠す収納は、どこに何が入っているか分からない…ということになり、出しっぱなしのモノをあちこちの収納につっこんでしまう結果に…。

そして「あれはどこいった?」と探し物が増えていきます。

隠す収納ほど、分かりにくいことはありません。もちろん、見た目を美しく収納することも大切ですが、それよりもっと大事なことは使いやすく収納することです。

例えば、中の見えない収納ボックスではなく、透明なボックスにする。上記の写真のように、ラベリングをして、中に何が収納されているか分かるように工夫するのもおすすめです。

ぜひ、自分や家族が片づけやすい収納の工夫をしてくださいね。

今回は、整理収納アドバイザーが教える「やってはいけない収納方法」を3つご紹介しました。

皆さん、無意識にやってしまっている収納方法もあったのではないでしょうか?

収納とは、違う場所にモノを移動させることでも隠すことでもありません。分かりやすくモノを配置することです。

取り出しやすく、戻しやすい収納を心がけてみてくださいね。皆さんの暮らしの参考になれば嬉しいです。

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情報提供元: michill (ミチル)

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