悪用厳禁のFacebookのグラフ検索機能って何?いまさら聞けない検索の正しい使い方
2016-12-26 19:10:00
Facebookには、便利な検索機能「あなたの知り合いかも」があります。 「あなたの知り合いかも」は、自分の知り合いである可能性が高い人物を探し出して表示してくれるので、とても便利ですよね。
ただこの機能、それなりに使える便利な機能なのですが、友達ではない人も混ざっているなど、完璧ではありません。
実は、この検索機能、Facebookに組み込まれた検索窓に、特定のキーワードを検索キーワードに盛り込んで検索することで、より便利に使える「グラフ検索」機能ができます。
高度なグラフ検索機能を使うときは、言語設定を英語にする
実はこの「グラフ検索」機能は、日本語での検索にまだ完全には対応していないため、グラフ検索で詳細な絞り込みを送るには、言語設定を英語にする必要があります。
言語設定が英語なため検索も英語で入力する必要があります。 Facebookの各画面もすべて英語になってしまうので注意していください。
検索ワードの入れ方には、一定の法則があります。
先頭に入れる文字は、「People」か「Friends」になります。
Peopleの場合は、Facebookに登録している全ユーザーを検索結果に表示します。 Friendsの場合は、Facebookであなたの友達を検索結果に表示します。
たとえば People who lives in Tokyo なら、東京に住んでいるFacebook全ユーザーが検索結果に表示され
Friends who lives in Tokyo なら、東京に住んでいるあなたのFacebookの友達が検索結果に表示されます。
このように、英語で条件を細かく指定していくことで、その条件に合致するユーザーや友達を探し出せるようになっています。
なお検索キーワードは複数設定することができます。 複数設定するほど、細かい絞り込みが行われ、条件に一致した人が検索されるようになっています。
プライバシー設定を見直そう
この検索機能、便利な反面、悪用されてしまうと、かなり危険性が高まります。
検索する側から見れば、 自分の仲の良い友達を、これまで以上に深く知ることができる機能とも言えるでしょう。
一方、検索される側から見れば、 知らない人にこうした検索を行われるのは、非常に不愉快ですし、危険でもあります。
そこで、検索を避けたいという人は、 Facebookの設定にある「プライバシー」から「プライバシー設定とツール」にある、「私を検索できる人」の設定を見直すといいでしょう。
何も設定してなければ「全員」になっていると思います。 ・これ以上友達を増やす必要がないなら「友達」に設定 ・友達からの紹介で新しく友達になる人がいるかもしれない場合は「友達の友達」に設定 と、しておきましょう。
また、Google検索であなたのFacebookページを検索されたくない人の場合は、 「Facebook外の検索エンジンによるプロフィールへのリンクを許可しますか?」という設定を見直しましょう。 この設定が有効な場合は、Google検索であなたのFacebookページが検出されるようになります。自分のFacebookのページを他人に知られたくない人は、チェックを外しておくといいでしょう。
関連記事
情報提供元: クチコミ.jp