スマホを選んじゃ駄目なの?音楽が好きなら「音楽プレイヤー」を選ぶべき理由とは
2017-01-01 17:00:00
通勤や通学をはじめ、外出時に音楽を聴いて過ごす人は多く、生活スタイルとして定着している。しかし、音楽を聴くガジェットや音源は、日々変化してきている。
以前は、音楽プレイヤーが主流だったが、最近では、すっかりスマートフォンで音楽を聴く人が増えている。最近のスマートフォンは、ハイレゾ音源に対応が進んでいる。また、ドルビーアトモスに対応したAXON7、ONKYOとコラボしたarrows nx f-01jなど、スマートフォンのオーディオ機能の進化も理由の一つだろう。
では、音楽プレイヤーは、このままスマートフォンに淘汰されてしまうのか?
実は、そうではない。音楽プレイヤーには、スマートフォンにはないメリットがあるのだ。
音質では、音楽プレイヤーが圧倒的に良い?
なんといっても音楽プレイヤーの一番のメリットは、音質だ。音楽の再生だけに特化している音楽プレイヤーは、スマートフォンより音質面で有利となる。特に、ハイエンドのオーディオ領域になると差がはっきりしてくる。たとえば、バスドラムやベースなどの低音や、シンバルの響きなどの高音など、スマートフォンでの視聴よりも満足できるという人は多い。
また、多機能なスマートフォンは、機器内での電波の干渉やノイズが発生しやすいとも言われている。その点、音楽プレイヤーのほうが、ノイズ対策はスマートフォンよりも優れている。
バッテリー持ちが違う?
スマートフォンの最大の弱点は、バッテリー持ちだ。音楽試聴においても、それはかわらない。スマートフォンは、毎日充電しないといけないというケースも多い。
その点、音楽プレイヤーは、1日の充電で、1週間はバッテリーが持つモデルも多い。
音楽試聴に集中できる
スマートフォンで音楽を聴く場合、プッシュ通知などで、視聴を妨げられる場合が多い。音楽プレイヤーには、プッシュ通知はないので、当然、音楽に集中できる。
楽曲の記憶容量に差がある?
スマートフォンは、音楽以外にも ・写真、動画 ・アプリ ・連絡先
などで、本体に保存するデータが多い。
格安スマートフォンなどの本体ストレージの少ないモデルでは、十分な楽曲を本体に保存できないこともある。特に、ハイレゾ音源ともなれば、データサイズが大きく、ストレージ不足は深刻な問題ともなりがちだ。
その点、音楽プレイヤーは、音楽だけしか保存しないので、多くの楽曲を持つことができる。
音楽を思う存分に楽しむなら音楽プレイヤーが有利
スマートフォンは、少ない楽曲や、音質にこだわらなければ、十分、音楽試聴できるが、音楽をしっかり聴きたい、より高音質で聴きたいとなると、やはり制限は出てきてしまう。
音楽が好きで、音楽を思う存分に聴きたい、楽しみたいのであれば、「音楽プレイヤー」は、賢い選択といえる。
音楽プレイヤーの実力、音質の違いを、是非、体感してみてほしい。
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情報提供元: クチコミ.jp