4K動画をTVで楽しむ!家庭をスマートテレビ化させるGoogle Chromecast Ultra
2017-02-26 10:00:00
スマートフォンやタブレットなどで、映像を楽しむ人は、多いだろう。映画やドラマ、LIVE映像など、用途は実に様々だ。
そんな映像を、超高画質の4Kで楽しみたいと思ったことはないだろうか。
そんな願いをかなえてくれるのが、googleのCHROMECAST ULTRAだ。スマートフォンやタブレットなどとテレビをつなげれば、4Kの動画やコンテンツを楽しむことができる。
また、テレビが4KでもHDでも、その画質に合わせて自動的にコンテンツを最適化できるのだ。
Chromecast Ultraは4K HDR対応の次世代ストリーミングデバイスだ。
テレビを選ばず動画をキャスト
Chromecast Ultraは従来機種同様、テレビのHDMI端子に接続して映像をキャストするため、多数の動画配信サービスに提供される映像を大画面で楽しむことができる。
近年ではテレビ自体がネットワーク接続の機能を内包し、各種動画配信サービスを視聴できるものも増えた。しかし、サービスの対応状況はばらつきがあり、見たいコンテンツに対応していない場合も多い。
Chromecastを使えば、HDMI端子を備えたテレビとWi-Fiネットワークさえあれば、スマホやタブレットで視聴できる映像をテレビ画面でも楽しむことができる。メジャーなアプリはほぼ全て対応していると言ってよく、コンテンツもテレビも選択肢が広がるだろう。
4K HDRの高画質で動画を楽しむ
ここまでは従来のChromecastと同様であるが、Chromecast Ultraの大きな特徴は4K HDRの高画質に対応した点だ。現在は、4Kテレビの提供も進み、動画配信サービスも4K対応化が進んでいる。こうした背景の中、ストリーミングデバイスも4Kに対応した格好だ。
これまでは4K対応動画を視聴できるのはYoutubeとNetflixの2つのアプリだけで、Chromecastとの価格差を考えると便益が少ないかという印象もあったが、先日(2016年12月21日)U-NEXTが4Kコンテンツ配信開始を発表し、コンテンツの幅も広がりつつある。
Chromecastは。映画やドラマなどの動画コンテンツの視聴を目的とする方が多いが、ほかにも様々な使い方ができる。
1つは、音楽配信アプリ。 BGMとして流しても良いし、同時に歌詞を表示するアプリもあるのでカラオケのように使うこともできる。
もう1つは、ネット閲覧。 Chromeブラウザで開いたWebサイトをキャストすれば。ネット通販などネットサービスを大画面で利用できる
さらに、プレゼンテーション。 Androidスマホの画面をそのままテレビにキャストすることも可能なので、プレゼンテーションツールとしても使えるのだ。
ハードウェア的な設定は本体をテレビのHDMI端子と電源につなぐだけ。設定も、ガイダンスに沿って進めれば、特に難しい手順はない。なお、Chromecast Ultraは4K動画の通信量を考慮してか、イーサネットアダプターが付属されており、有線接続で安定したストリーミングが視聴できるようになっている。
4Kテレビをお持ちなら、ストリーミングデバイスも4K対応でなくてはと考えるのは、筆者だけではないだろう。
情報提供元: クチコミ.jp