意外とできていない冷蔵庫内の管理 今日から始められる簡単な管理のコツとは?
2017-06-03 10:00:00
食材の買い物をしているときに「豚肉はまだあったかな?」と悩んだり、冷蔵庫を開けて「まだあると思っていたのに使い切っていた」と困ったりした経験はありませんか?また、無いと思って買ってきたらまだあった、ということもあるでしょう。できてるようで、できてないのが、冷蔵庫の中身を管理。
食材の買い出しのときに店頭で悩むことも、また時間をかけて冷蔵庫の中身を確認することも、重複して食材を買うことも、冷蔵庫の電気代も、すべてムダです。
これらのムダを減らすためには、冷蔵庫の中身をきちんと管理することが大切になります。冷蔵庫の管理のコツをご紹介しましょう。
賞味期限が切れている食材が多数 食材をムダに
調味料は、一度に少量しか使わないことがほとんど。めったに使わない調味料は、次に使うときに賞味期限が切れているということも珍しくありません。
「あると思って買わなかった食材の賞味期限が切れていた・腐っていた」→「捨てる」→「買い直す」
なんて、とてももったいないことです。賞味期限を切らしてしまうことは食材をムダにするだけでなく、予定していた料理をすぐに作れない場合もあります。
冷蔵庫に入るからと言って、食材や調味料を詰め込んでいては、期限内に使い切れる量を超えてしまいます。冷蔵庫への詰め込みすぎが、食材をムダにする原因の1つなのです。
普段使いしない食材や調味料を捨てる
冷蔵庫の中身を管理は、不要な物を捨てるところから始めましょう。
まずは、賞味期限をチェックします。食材や調味料が残っていても、賞味期限が切れているものは、すべて捨ててください。もったいないと感じるかもしれませんが、冷蔵庫の中身を管理できるようになれば、このようなムダも減らしていけます。お弁当やお総菜に付いてきたお醤油やソースなども不要。すべて捨てましょう。
どうしてもためらわれる場合は、普段使いしない物から捨てていくといいかもしれません。購入する際は、調味料はできるだけ種類をおさえて、普段使いできる物を揃えるよう気を付けるといいでしょう。
冷蔵庫の中をスッキリと保つ
たくさんの食材や調味料が詰め込まれた、冷蔵庫の中身を把握するのは大変。食材をムダにしないためには、冷蔵庫の中はスカスカくらいがちょうど。きちんと管理できる範囲の量を目指しましょう。
そして、見やすさ、取り出しやすさも大切です。タッパーなどの容器に入れてラベルを貼ったり、取り出しやすくトレーを入れたりと、工夫してみてください。
収納容器は、透明や半透明のものがオススメです。中身が見えないと、そのまま何ヶ月も放置…ということにもなりかねません。
冷蔵庫の中はこまめに掃除する
冷蔵庫は、どのくらいの頻度で掃除していますか?実は、冷蔵庫の中は意外と汚れています。食品を保管する場所ですから、こまめに掃除をして、清潔に保つようにしましょう。冷蔵庫の中を掃除をする際に、中身のチェックもすれば作り置きのものや、賞味期限の確認、管理につながります。常に、目を行き届かせることが大切です。
冷蔵庫の中身を管理するアプリも活用
なかなか冷蔵庫の中身を減らせず、管理が難しいという人は、冷蔵庫の中身を管理できるアプリを活用してみるのも手です。もちろん、アプリに頼らなくても管理できるくらいまで減らせることが理想ですが、そうなるまでのサポートとして使ってみると良いでしょう。
ここで、アプリを2つ紹介します。
1,「食材・冷蔵庫・消費期限管理 - マイくら」 品物をカメラで撮影して登録できます。冷蔵庫、冷凍庫、調味料など、タブに分けて整理が可能。賞味期限、消費期限を設定して管理することができます。
2,「『食材管理』 - 無駄なく手軽に冷蔵庫等の食材を管理」 購入日順や期限日順、カテゴリ順などに並べ替えて食材を管理。期限切れの日を通知する機能もあります。
冷蔵庫の中をスッキリさせることで、さまざまなムダを減らせることがお分かりいただけたかと思います。
賞味期限が切れる食材のムダ、食材の誤った買い直しのムダ、作り置きを腐らせるムダ、詰め込みすぎによる電気代のムダ…。冷蔵庫の中身を管理して、もったいない生活とはサヨナラしましょう!
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情報提供元: クチコミ.jp