夜泣き対策は普段の生活の仕方の中にあった 赤ちゃんと一緒にグッスリ快眠する方法
2017-06-15 10:00:00
子育ての中でも、特に大変なのが赤ちゃんの「夜泣き」。
抱っこをしたり、おっぱいを飲ませてあげたりしても、全く泣き止んでくれず、途方にくれてしまうこともあるでしょう。
毎日、育児や家事、あるいは仕事に奮闘しながら、夜中まで赤ちゃんに付き添うのは、心も体も疲れてしまいますよね。
そこで、今回は赤ちゃんが夜泣きをしないようにするコツを紹介します。
規則正しい生活を送る
規則正しい生活を送り、生活リズムを整えてあげることは大人にとっても赤ちゃんにとっても大事なこと。さらに、夜泣き対策にもなることをご存じですか?規則正しい生活を送るためのポイントをみていきましょう。
・朝起きる時間をきめる 毎朝、遅くとも7時までの時間で起きる時間を決めましょう。そして、毎日同じ時間に起こしてください。このとき、カーテンを開けて日光を採り入れましょう。習慣づけるために、続けることが大切です。
・昼は体を動かす 夜よく眠るためにもお散歩をさせたり、遊んだりさせましょう。外に出ない日もおむつ替えのときに体操させるなど、工夫次第で運動させることができます。お昼寝は、夕方5時を過ぎるとNGです。
・お風呂で体を温めて早めに就寝 お風呂で体をしっかり温めてあげましょう。寝る時間は、夜8時までがよいです。寝る前にはテレビを消し、部屋の明かりを徐々に落として、眠れる環境を作りましょう。
寝る前のスキンシップ
寝る前に、スキンシップをとることは赤ちゃんがよく眠るために大切です。お腹をとんとんしたり、足の裏やふくらはぎを優しくマッサージしたりして、赤ちゃんを安心させてあげましょう。
入眠儀式をつくる
入眠儀式とは、毎日同じ方法で寝かしつけ、赤ちゃんに「今から眠るんだ」と覚えてもらうための合図です。スキンシップはもちろんのこと、とり入れやすいものをご紹介します。
・おはなしを聞かせる 絵本の読みきかせでもいいですし、お話をするのもいいです。スキンシップと一緒にやってみましょう。
・子守歌や音楽を聞かせる ゆっくりとしたリズムのものを歌ってあげると赤ちゃんは安心して眠りにつきやすくなります。同じものを歌うこともポイント。赤ちゃんに眠るための歌だと覚えてもらいましょう。
・アロマを使う お母さんのパジャマや赤ちゃんの寝具につけて、香りで眠りを導いてもらいましょう。無添加の夜泣き専用アロマオイルもあります。
・お気に入りのぬいぐるみやタオルケットを持たせる 赤ちゃんが気に入っている、ぬいぐるみやタオルケット、クッションはありませんか?一緒に持たせて寝かせてみましょう。自分で入眠儀式をしてくれるので、お母さんの負担も軽くなります。
旦那さんにも手伝ってもらう
赤ちゃんの夜泣きは、お母さんひとりで解決しようとするとストレスにもつながって、お母さんにも赤ちゃんにもよくありません。そこで、旦那さんの出番です。手伝ってもらうためのポイントをおさえていきましょう。
・具体的にしてほしいことを言う お父さんは、お母さんよりもどうすればいいのか分からないものです。そこで、旦那さんには具体的になにをしてほしいか、そして、してほしくないかを伝えてあげてください。
例えば、赤ちゃんの規則正しい生活のために、寝る前のテレビはNGですよね。けれど、お父さんは知らずにテレビを見ているかもしれません。知らないなら、知ってもらいましょう。
「赤ちゃんの睡眠の妨げになるから、テレビは見ないでほしい」
と理由も一緒に伝えてあげるのがポイントです。
・普段から赤ちゃんとコミュニケーションをとっておく 夜泣きのときにお父さんに頼りたくても、お母さんでしか泣き止まない赤ちゃんもいます。それは、赤ちゃんがお父さんに慣れていないから。お父さんにとって、それはショッキングなことではないでしょうか。
そこで、お休みの日などお父さんに赤ちゃんをまかせてしまいましょう。そうすることで、お母さんのひとりの時間を作ることもできて一石二鳥です。
お腹の中から一緒だったお母さんと違って、お父さんは赤ちゃんが生まれてきたときが、初めましてです。不慣れなことも、お母さん以上に多いはず。だからこそ、一番大事なのは「ありがとう」をお母さんに、きちんと伝えることです。
どんなささやかなことでも感謝を伝えましょう。お父さんからもお母さんに伝えてあげてくださいね。
お互いに伝えて、夫婦の関係も円満に。お父さんとお母さんが仲良くしていることは、赤ちゃんの安心にも繋がります。
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情報提供元: クチコミ.jp