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交通事故が増える年末前に知りたい!各社が取り組む安全運転サービス

2023-11-17 17:00:43

技術の開発や進化により減ってはいるものの、未だになくならない交通事故。メディアでも悲しい事故のニュースはあとをたちませんよね。とくに年末は事故が増える時期。そこで本記事では、各社が力を入れている「安全運転のための取り組み」についてご紹介します。

交通事故が起きやすいのはどんな時

まずは、交通事故が起きやすい時期や時間帯について。警察庁によると(※1)、薄暮時間帯(※日の入り時刻の前後1時間)や、夜の時間が長くなる冬、とくに年末に交通事故が多く発生していことが分かっています

その理由としては、薄暗くなってくると周囲の視界が徐々に悪くなり、自動車や自転車、歩行者などの発見がお互いに遅れたり、距離や速度が分かりにくくなったりするためです

次に、交通事故が起きやすいシチュエーションについては、以下の10個が多いと言われています。

<交通事故が起きやすいシチュエーション>

(1) 安全不確認

(2) 脇見運転

(3) 動静不注視

(4) 漫然運転

(5) 運転操作不適

(6) 交差点安全進行義務違反

(7) 一時不停止

(8) 信号無視

(9) 歩行者妨害等

(10) 優先通行妨害  

いかがでしょうか?自転車や歩行者を見落として安全確認が足りなかったり、カーナビやスマホの操作をしながら運転したりと、少し気を抜くとやってしまいそうな心のゆるみ、不注意が交通事故を招いていることが伺えます。

(※1) https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/hakubo.html

安全運転を実現するためのさまざまな取り組み

運転する人も、歩行者も気を付けたい交通事故。悲しいできごとが起きないよう、各社さまざまな方法で、安全運転を実現するための取り組みを行っています。

例えば、保険会社のAIG損害保険株式会社(以下、AIG損保)では、自身の運転を可視化できる安全運転診断アプリ「AIG Drive」を開発しています。

「AIG Drive」は誰でも簡単に自分の運転傾向を認識でき、安全運転の実現をサポートする無料アプリ。スマートフォン端末に内蔵されたGPSやモーションセンサーを利用して運転挙動を検知して、運転の安全性を評価してもらうことができます。

これだけでも画期的ですが、位置情報などを設定して運転すると、より具体的な情報を獲得可能。1回のドライブごとに「運転中のブレーキ操作」「スピード」「アクセル操作」「ハンドル操作」「ながら運転」の5つの診断ポイントに基づいたスコアが表示されます。

また、運転データを分析して安全運転のためのアドバイスが提供されるので、ドライバーは自分の運転結果を確認し、評価が低かった項目を改善することにより、安全運転を実現できるという仕組みです。

そんな「AIG Drive」の開発背景について。 AIG 自動車保険部長の脇 宏文氏いわく「保険会社は、事故の補償をするだけではなく、未然に事故を防ぎ、保険とともに豊かな人生を送ってほしい」という想いが込められており、サービス展開に至ったといいます。

より多くの人に認知してもらうべく、2023年10月21日からは「ガチャピンちゃんねる【公式】」とコラボレーションして動画「ガチャピンと安全運転でドライブしよう♪」が公開中。安全運転のために気を付けたいことをガチャピンと一緒に学ぶことができますよ。

「ガチャピンちゃんねる【公式】」

「ガチャピンと安全運転でドライブしよう♪」

動画URL:https://youtu.be/EODAERs5yf4

©ガチャムク

また、今なら「AIG Drive」を利用した「めざせ!ドライブマスター」キャンペーンもやっています。開催期間中はいつでも参加できます。

その他にも、各社で行われている安全運転を実現するための取り組みはさまざま。

yuriCargoプロジェクト

https://yuricargo.com/

スマホにアプリをインストールして運転するだけ。自分では気づかない危険につながるクセを自覚し、常に安全意識の高い運転をしているか確認することを習慣化することを目指しています。

DriveMate SafetyCam

https://app-liv.jp/375/

スマホを車のダッシュボード上に固定することで、車間距離や信号の変化といった、見落とすと事故につながる要因をカメラで捕捉。こちらが気づいていない時にアラートするアプリです。

ひとつでも多く減らしていきたい交通事故。自身の運転を可視化することは、安全運転に繋がります。そのためにも、自身や大切な人の運転をデータ測定してみたいと思われた方は、今回紹介したアプリなどを活用してみてくださいね。

(※参考)

AIG損害保険株式会社「AIG Drive」

https://www.aig.co.jp/sonpo/personal/product/auto/aigdrive

YuriCargoプロジェクト
https://yuricargo.com

DriveMate SafetyCam

https://www.drivemate.jp/appli/drivemate-safetycam/

情報提供元: マガジンサミット

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