秋の夜長に♡セリアの「手織りツールセット」でオリジナルコースターを作ろう
2017-09-23 15:00:00
この記事を試すのにかかる金額
- 制作費用すべて100円(税別)
・セリアの手織りツールセット
・毛糸などの糸 3~4種類
計500円(税別)
秋と言えば、ハンドメイドにぴったりの季節。創作意欲も不思議と湧いてくる、芸術の秋です。難しいものは無理だけど、何か作ってみたいなぁ…。そんな秋の夜長には、100均Seria(セリア)で手に入れられる「手織りツールセット」を使って、オリジナルコースターを作ってみませんか?ふわもこ素材が、これからの季節にぴったりです。
Seria(セリア)の「手織りツールセット」
ハンドメイド商品も充実している100均セリアにて、手織りで簡単にオリジナル小物が作れてしまう、「手織りツールセット」を見つけました。
セットに入っているものは、
〇木枠
〇そうこう(2つ)
〇シャトル(2つ)
になります。
毛糸もすべて、セリアで揃えることができました。
横糸には太いタイプのモノがおすすめです。
作り方
手織りツールセットの裏側に書かれている説明とは、少し異なる作り方をしましたので、詳しくご説明します。
①木枠に縦糸をかける。
その時、手織りツールセットの裏に書いてあるように、木枠の溝に引っかけて前面にのみ糸をかけるのではなく、木枠の前後にぐるぐると巻くようにして、縦糸を掛けます。表側の縦糸の数が「偶数」になるように調整します。
②横糸の最初の一列を玉留めする。
横糸を織り始める前に、最初の始末をします。
写真のように糸を掛け、
矢印の方向に糸を引っ張り結びます。
さらにもう一つ結びます。
一本につき二つずつ、しっかりと結んでいきます。
すべての縦糸で同じように結んだら、
一列目の玉留めが完成です。
③横糸をどんどん織る
最初の一列目の玉留めができたら、いよいよ織っていきます。
縦糸にそうこうを交互に通してすくい、シャトルを通し、そうこうで軽く押さえます。
それを何度か繰り返します。
④横糸を変えてみる
途中で横糸を変えてみましょう。
糸を変えるときは、横糸を切り、裏側の中間あたりから切った糸の端を引っ張り出します。
新しい糸を織りはじめ、同じように裏側の中間あたりから糸の端を引っ張り出します。
太さが途中からデコボコと太さが変わるタイプの糸を横糸に使ったので、左右が非対称になりました。
これはこれで面白い表情です。
また新しい糸に変えます。
左右のバランスを合わせるために工夫をしながら織っていきます。
最後は最初と同じ横糸に戻しました。
織りこむにつれてだんだんと幅が狭くなっていき、シャトルが入らなくなってきます。最後はシャトルを外し、指を使って織り込みました。
⑤最後の一列を玉留めし綴じる
最後の一列も、最初の一列目と同じように玉留めをします。
⑥縦糸をカットする
木枠を裏返し、裏側に出ている縦糸の真ん中からカットしていきます。
最初に木枠に対して前後にぐるぐると巻いていくように縦糸を掛けていったのは、最後このように縦糸をカットすることができるようにしたかったためです。
こうすることにより、縦糸の長さを十分に取ることができるので、最後のフリンジの処理もしやすくなります。
両端の縦糸を、2本1セットにして結びます。
最初に縦糸を偶数になるようにしたのは、このためです。
最後に、余計な部分をカットします。
秋冬にぴったりな、オリジナルコースターの完成です。
手作りコースターでカフェタイム
ちょっといびつになってしまった部分も、それはそれで愛おしい。それが、ハンドメイドの醍醐味だなぁと思います。手作りのコースターを使って、おうちカフェでほっとひと息もいいですね。
慣れるとひとつ30~40分ほどで完成します。毛糸だけでなく、麻紐や裂き布など、様々な紐を使うことで全く別の表情を作ることができます。
糸の組み合わせで、簡単にオリジナル感を出すことができますよ。秋の夜長にぜひ、簡単ハンドメイドに挑戦してみてくださいね!
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情報提供元: michill (ミチル)