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【シンガポール】ガーデンズバイザベイの見どころや行き方、割引チケット情報

2024-12-17 14:06:59

ガーデンズバイザベイ

出典:楽天トラベル観光体験

『マーライオン』や『マリーナ・ベイサンズ』と並び、シンガポールを代表する観光スポットの『ガーデンズバイザベイ』。

約101ヘクタール(東京ドーム約21個分)と広大な敷地内には、見どころがたくさんあります。

今回は、ガーデンズバイザベイの見どころや行き方、割引チケット情報について詳しく紹介します。

※2024年11月末時点の情報です。また、本ページはアフィリエイト広告を利用しています。

1.ガーデンズバイザベイとは何?

『ガーデンズバイザベイ』は、マリーナ・ベイ・ウォーターフロントにある国立公園で、世界最大級の植物園でもあります。

近未来的な雰囲気と自然を楽しめるのが大きな魅力で、2012年に開園して以来、1億人以上の人が訪れている人気観光スポットです。

総面積約101ヘクタールという広大な敷地があり、『ベイ・サウス』『ベイ・イースト』『ベイ・セントラル』の3つのエリアで構成されています。

園内には世界中から集められた2000種類以上・150 万本以上の多様な植物が展示されており、さまざまな施設があります。

太陽光発電やバイオマス発電による電力、人工湿地などサスティナブルな取り組みを積極的に行っており、環境への配慮がされているのも特徴のひとつです。

【基本情報】

住所18 Marina Gardens Dr シンガポール 018953
電話番号+65 6420 6848(9:00〜21:00)※公式サイトにお問合せフォームあり
営業時間屋外庭園:5:00〜2:00(年中無休)
※各施設によって営業時間・休業日が異なります。
駐車場あり(有料)
サービス無料WiFi/ロッカー/給水器/車椅子レンタル/ATM/授乳室/ガイドツアー/シャトルサービスなど
公式サイトhttps://www.gardensbythebay.com.sg/

1-1.行き方

【MRT(地下鉄)で行く】

ガーデンズバイザベイへ行くときは、MRT(地下鉄)を利用するのが一般的です。

ガーデンズバイザベイの最寄駅は、『ベイフロント駅』と『ガーデンズバイザベイ駅』です。

<ダウンタウンラインまたはサークルライン経由>
ベイフロント駅(CE1/DT16)下車→B出口を出て地下通路を進む→ドラゴンフライブリッジまたはメドウブリッジを渡る
<トムソン・イーストコースト・ライン経由>
ガーデンズバイザベイ駅(TE22)で下車→1番出口を出てガーデンズバイザベイへ向かう

ベイフロント駅の方がアクセスしやすく、園内の主要スポットの近くから入れるのでおすすめです。

また、スムーズに行きたい場合は、ベイフロント駅B出口から園内の名スポット間を走るシャトルバスを利用する方法もあります。

公式サイトまたはアプリでシャトルバスのチケットを購入できます。

<シャトルサービス>
・利用時間:9:00〜21:00(最終乗車は8:45)※10分間隔で運行
・乗車料金:S$3(大人/子供)※車椅子の方、3歳未満のお子様は無料
・ルート:ベイフロントプラザ(ベイフロント駅B出口)←→ アクティブガーデン ←→ フラワードーム

【タクシー・オンライン配車サービスで行く】

ホテルや観光スポットから直接向かいたい場合、タクシーやグラブ(Grab)、ゴジェック(Gojek)などのオンライン配車サービスを利用すると便利です。

園内入口で降ろしてもらえるので、暑い中歩くのを避けたいときにもおすすめです。

1-2.割引で入りたいなら事前購入すべき!チケットの種類と料金

ガーデンズバイザベイの屋外は基本的に無料となっていて、以下のような施設があります。

  • サン・パビリオン
  • ファー イースト・オーガニゼーション・チルドレンズガーデン
  • ヘリテージガーデン
  • ドラゴンフライ&キングフィッシャーレイク
  • ベイイーストガーデン
  • アクティブガーデン

有料施設に入場する場合は、それぞれチケットを購入する必要があります。

チケットは公式サイトやアプリ、旅行サイト、現地のチケット売り場などで購入できます。

公式サイトで販売している観光旅行者向けのチケットの種類と料金は、以下の通りです。

大人子供(3~12歳)
クラウドフォレスト&フラワードーム59ドル45ドル
OCBCスカイウェイ14ドル10ドル
スーパーツリー展望台14ドル10ドル
フローラルファンタジー20ドル12ドル

Klook、KKday、楽天トラベルなどの旅行サイトでは、割引クーポンやポイントバックキャンペーンでお得にチケットが購入できます。

割引で入りたい場合は、旅行サイトを利用して事前購入しておくと良いでしょう。

1-3.営業時間

ここでは、施設別の営業時間を紹介します。

【有料エリア】

クラウドフォレスト9:00~21:00(最終入場 20:30)
OCBCスカイウェイ9:00~21:00(最終入場 20:30)
2024年11月29日〜2025年1月1日(クリスマスシーズン)/9:00~22:00(最終入場は21:30)
スーパーツリー展望台9:00~21:00(最終入場 20:30)
2024年11月29日〜2025年1月1日(クリスマスシーズン)/9:00~17:30(最終入場は16:30)、18:30〜22:00(最終入場は21:30)※18:30からの入場はイベントチケットが必要です。詳しくは公式サイトでご確認ください。
フラワードーム9:00~21:00(最終入場 20:00)
フローラルファンタジー10:00~21:00(最終入場 20:30)

【無料エリア】

サンパビリオン5:00~26:00
スーパーツリーグローブ
キングフィッシャー ウエットランド
ヘリテージガーデン
セリーンガーデン
ドラゴンフライ&キングフィッシャーレイク
アクティブガーデン
ワールド・オブ・プランツ
キャニオン
ファーイースト・オーガナイゼーション・チルドレンズ・ガーデン木~日・祝 9:00~19:00(最終入場 18:00)
ベイイーストガーデン24時間

有料エリアのアトラクションは、メンテナンスのために終日閉鎖となる日があります。

他の営業時間も変更となる場合があるため、出かける前に公式サイトでチェックしておきましょう。

1-4.所要時間

クラウド・フォレスト、フラワー・ドーム、フローラル・ファンタジー、スーパー・ツリー・グローブなど、大きな見どころとなる施設の所要時間はそれぞれ1時間程度が目安です。

2〜3施設回るのであれば3時間程度の滞在でも楽しめますが、いろいろな施設を回ったり庭園を散策したりして楽しむなら、半日以上時間を確保しておくのがおすすめです。

また、ガーデンズバイザベイは敷地が広いため、園内の移動時間もかかります。

行きたい施設をチェックしておき、余裕を持って滞在時間を決めておくと良いでしょう。

2.【シンガポール】ガーデンズバイザベイの見どころ

ここからは、ガーデンズバイザベイの見どころを紹介します。

2-1.OCBCスカイウェイ(有料)

OCBCスカイウェイ

出典:楽天トラベル観光体験

『OCBC スカイウェイ』は、2本のスーパーツリーグローブの間にある全長128メートル、高さ22 メートルの空中歩道です。

ガーデンズバイザベイの緑豊かな風景を見渡すことができ、マリーナ・ベイ・サンズもよく見える展望スポットです。

夜はスーパーツリーグローブで行われる音と光のショーを間近で観ることができます。

2-2.クラウド・フォレスト(有料)

クラウド・フォレスト

出典:楽天トラベル観光体験

『クラウド・フォレスト』は、熱帯地方の山地にみられる雲霧林(霧が多く湿度の高い森林)を再現した巨大な全面ガラス張りのドーム型温室です。

サッカー場1.5個分の広さがあり、 シダ植物や食虫植物など、72,000種以上の多様な植物を観ることができます。

高さ35メートルの世界最大の屋内滝『クラウド・マウンテン』は見どころのひとつで、デジタルアート体験やミストタイム(霧の噴射)も楽しめます。

2-3.スーパーツリーグローブ(有料)

スーパーツリーグローブ

出典:楽天トラベル観光体験

スーパーツリーグローブは、ランドマークとなっている巨大な人工ツリーが特徴的な垂直庭園です。

高さ25〜50メートルある人工ツリーの内部には200種以上の162,900本の植物が展示されています。

人工ツリーは18本あり、そのうち2本にOCBCスカイウェイが設置されています。

屋上デッキや展望台からはマリーナ・ベイの美しい景色を見渡すことができ、1日2回(19:45、20:45)光と音のショー『ガーデン・ラプソディ』が開催されています。

入場にはチケットが必要ですが、光と音のショーは無料です。

2-4.フラワー・ドーム(有料)

フラワー・ドーム

出典:楽天トラベル観光体験

フラワー・ドームは3,332枚のガラスパネルを使用した全面ガラスのドーム型温室です。

オリンピックサイズのプール75個分の広さがあり、最大のガラス温室としてギネス世界記録に認定されています。

9つのエリアに分かれており、太い幹が特徴的なバオバブや多肉植物、花畑、オーストラリア、南アフリカ、地中海地方などの植物を観て回れます。

2-5.フローラル・ファンタジー(有料)

フローラル・ファンタジー

出典:楽天トラベル観光体験

『フローラル・ファンタジー』は、1,500平方メートルの大きさがある屋内温室です。

『ダンス』『ワルツ』『フロート』『ドリフト』の4つのガーデンがあり、可愛らしいフローラルアートや希少な植物をファンタジーな世界に浸りながら観ることができます。

トンボの視点を楽しめる4Dシアター『フライト・オブ・ザ・ドラゴンフライ』もあるので、アトラクション好きな人にもおすすめです。

2-6.サン・パビリオン(無料)

サン・パビリオン

出典:楽天トラベル観光体験

『サン・パビリオン』は、アメリカ大陸のサボテンやアフリカ、マダガスカルのユーフォルビアなど乾燥地帯の植物が展示されている散策路です。

クラウド・フォレストから近いので、サボテン好きの人は寄ってみましょう。

2-7.ファーイースト・オーガナイゼーション・チルドレンズ・ガーデン(無料)

ファー イースト オーガニゼーション チルドレンズ ガーデンは、12歳以下の子どもを対象にした水遊びができる施設です。

クラウド・フォレストの近くにあり、幼児用のプレイゾーン(1〜5歳児向け)や水遊び場(6〜12歳向け)、ツリーハウス(6〜12歳向け)などで遊べます。

2-8.ドラゴンフライ・レイク&キングフィッシャー・レイク(無料)

ドラゴンフライ・レイク&キングフィッシャー・レイク

出典:楽天トラベル観光体験

ガーデンズバイザベイの園内には、『ドラゴンフライ・レイク』と『キングフィッシャー・レイク』という2つの人工湖があります。

遊歩道を歩きながら湖の美しい景観を楽しめ、両生類や魚、渡り鳥など水生生物も鑑賞できます。

2-9.ヘリテージガーデンズ(無料)

『ヘリテージガーデンズ』は、インド、中国、マレー植民地時代をテーマにした4つのガーデンがある屋外庭園です。

それぞれのガーデンでは、植物を通してシンガポールの主要民族の文化や植民地時代の歴史を知ることができます。

3.ガーデンズバイザベイ観光におすすめのシーズン

シンガポールは1年を通して高温多湿な気候で、日中の気温は30℃程度、湿度は80%以上あります。

乾季(3月〜10月頃)と雨季(11月〜2月頃)の2つの季節があり、季節によって過ごしやすさが異なります。

ここでは、ガーデンズバイザベイ観光におすすめのシーズンを紹介します。

3-1.3月〜10月

ガーデンズバイザベイは屋外施設が多いので、雨が少ない3月〜10月がおすすめです。

雨が少ない季節でも突然スコールや雷雨が発生する可能性はあるので、雨具は用意しておきましょう。

また、乾季は雨季よりも暑さや日差しの強さを感じやすいので、帽子や日焼け止めなど対策グッズが必要です。

施設内はかなりエアコンが効いていることが多いので、冷房対策に羽織りものも持っておきましょう。

3-2.11月〜2月

11月〜2月は雨が多く、スコールが降りやすくなります。

激しい雨が降って1時間程度で晴れることが続くので、屋外を散策しにくい場合があるでしょう。

しかし、ガーデンズバイザベイには屋内施設もあるので、雨が降ってもショッピングやアトラクションを楽しむことはできます。

雨季は航空券やツアーなどが安くなる傾向があるので、コスパを重視したい人にはおすすめです。

ガーデンズバイザベイの観光を満喫しよう!

ガーデンズバイザベイの観光

出典:楽天トラベル観光体験

ガーデンズバイザベイは、シンガポールの観光地の中でも人気が高く、子どもから大人まで楽しめるスポットです。

とくに、『クラウドフォレスト』『フラワードーム』『フローラルファンタジー』の3つの温室は大きな見どころとなっています。

有料施設を利用する際は事前にチケットを購入しておき、行きたい施設をチェックしておくと効率よく回れるでしょう。

今回紹介した情報を参考にして、ガーデンズバイザベイの観光を満喫してくださいね!

まとめ

  • ガーデンズバイザベイは、マリーナ・ベイ・ウォーターフロントにある国立公園で、世界最大級の植物園
  • ガーデンズバイザベイの行き方は、MRTを利用する場合は『ベイフロント駅』から、ホテルや観光スポットから直接向かいたいときは『タクシー・オンライン配車サービス』を利用するのがおすすめ
  • 割引で入りたいなら、旅行サイトでチケットを事前購入しておく
  • おすすめのシーズンは、雨が少ない3月〜10月
  • ガーデンズバイザベイは見どころが多いので、行きたい施設をチェックして効率よく回るのがおすすめ

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情報提供元: 楽天トラベル観光体験

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