ホットケーキミックスとフライパンで簡単にできる！パイナップルアップサイドダウンケーキ

2025-07-12 11:00:00

アップサイドダウンケーキってどんなもの？

アップサイドダウンケーキ

アップサイドダウンケーキは、「逆さま、ひっくり返った」という意味のアメリカ発祥のケーキです。

ケーキ型の底に、リンゴやパイナップル、もも、さくらんぼなどのフルーツを敷き詰め、上からケーキの生地を流し込んでオーブンで焼き、最後にひっくり返してフルーツが上になるように器に盛り付けます。

フルーツの果汁が生地にしみこむと、しっとり美味しくなるので、一日置いてからが食べごろですよ。

今回は、フルーツにパイナップルの缶詰、生地にホットケーキミックス、型にフライパンを使用し、オーブン不使用の簡単なレシピをご紹介します。

アップサイドダウンケーキの材料

・ホットケーキミックス　150g
・無塩バター　40ｇ
・パイナップルの缶詰のシロップ　大さじ3
・卵　1個
・牛乳　大さじ4
・上白糖　大さじ4
・パイナップルスライス（缶詰）　8枚
・グラニュー糖　大さじ2

溶かしバターを作る。

無塩バターを深めの耐熱容器に入れ、ふんわりラップをかぶせレンジ600wで30秒加熱して、溶かしバターを作る。

ボウルにホットケーキミックスを入れ、泡立て器でぐるぐる混ぜる。

ボウルにホットケーキミックスを入れ、泡立て器でぐるぐる混ぜる。（こうすることで粉を振るったのと同じ効果が得られます。）

缶詰のシロップと溶いた卵、砂糖の4分の3、牛乳、溶かしバターの3／4も加え泡立て器でよく混ぜる。

缶詰のシロップと溶いた卵、上白糖、牛乳、溶かしバター3／4を加え泡立て器でよく混ぜる。

フライパンに溶かしバターの1／4を入れグラニュー糖を振り入れ中火にかける。グラニュー糖が少し茶色に色づいたら、パイナップルをきれいに広げて並べる。

フライパンに残りの溶かしバター1／4を入れ、グラニュー糖を振り入れ中火にかける。グラニュー糖が少し茶色に色づいたら、パイナップルをきれいに広げて並べる。

生地を静かに上から流し入れ、表面をゴムベラで平らに整える。

生地を静かに上から流し入れ、表面をゴムベラで平らに整える。蓋をして、弱火で約15分焼き、火を止めたら蓋をしたまま5分放置して中まで火を通す。

フライパンに大皿をかぶせ、ケーキをひっくり返して上下を逆に盛り付ける。

カットされたアップサイドダウンケーキ

完成したケーキは、1日置くとしっとりしてより美味しくなります。水分が多く傷みやすいので、作った後2～3日以内に食べきるのがおすすめです。

保存するときは、ケーキにぴったりラップをかけ、出来れば保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。

全部食べきれない場合は、ケーキを食べやすいサイズにカットして、ラップに包んで保存袋に入れて冷凍保存します。冷凍保存の場合、賞味期限は1ヶ月ほどです。

食べるときは冷蔵庫に移してゆっくり解凍するのがおすすめ！レンジで軽く温めても美味しくいただけますよ。

今回は、パイナップルの缶詰とホットケーキミックス、フライパンで作る「パイナップルアップサイドダウンケーキ」のレシピをご紹介しました。

甘酸っぱくてジューシーなケーキは、子供から大人まで喜ばれること間違いなし！簡単に作れるので、お菓子作り初心者さんにもおすすめです。

見た目が華やかなので、普段使いのおやつはもちろん、おもてなしや記念日のスイーツにもぴったりですよ。

夏にぴったりのパイナップルアップサイドダウンケーキを、ぜひ作ってみてくださいね。