2025年は“二極化”が加速!「登られた山ランキング」発表
2025-12-18 09:00:00
株式会社ヤマップが、2025年版「登られた山ランキング」を公開しました。
このランキングは2021年から毎年発表され、今年で5回目。全国の登山者がどんな山に魅力を感じているのか、一目でわかる内容となっています。
近年の傾向としては、アクセスしやすい“低山”と、SNS映えする“絶景高山”の人気が大きく二極化している点が特徴です。
この記事では、北海道から九州・沖縄まで、エリアごとに登山者から支持を集める山々の魅力や順位の変化を、わかりやすく紹介します。
「登られた山ランキング2025」今年の特徴は?

YAMAPの「登られた山ランキング」は、国内の山を対象に年間の登頂データを集計し、人気度を可視化したものです。
2025年版では、アクセスの良さやSNS映えする景観がこれまで以上に重視され、気軽に登れる低山と山頂からの絶景が魅力の高山という“二極化”の傾向がよりはっきりと表れました。
また、電波の届かない山中でも現在地を確認できるYAMAPアプリのGPS機能など、安全への意識の高まりも登山者の行動に影響し、ランキングの結果にも反映されています。
北海道・東北エリア:普段使いと絶景目的の人気山

北海道エリアでは、札幌市内からアクセス抜群の藻岩山が5年連続で1位を獲得しています。
美しい夜景や四季折々の展望が多くの登山者を引き付けている理由です。

東北地方では、ロープウェイで気軽に絶景を楽しめる福島県の安達太良山が5年連続のトップ。
観光客からファミリー層、登山初心者まで幅広い人気を誇ります。
関東・甲信越エリア:都心近郊の低山と名山の競演

東京都心から日帰りでアクセスできる高尾山は、年間を通じて多くの登山客や観光客が訪れる名所です。
紅葉シーズンなどは特に人気が高まります。

さらに、甲信越の象徴的な高山では、富山県の立山がSNS映えする絶景や多様な登山コースで人気を保ち続けています。

長野県の木曽駒ヶ岳も、千畳敷カールをはじめとした迫力ある景観や手軽さが評価されています。
中部・近畿エリア:身近な自然と本格登山への道

愛知県の猿投山は、名古屋近郊からも行けるため、平日・週末問わず多くの登山者が訪れています。
展望台からの景色やトレイルのバリエーションも人気の理由です。

近畿エリアでは大阪と奈良の県境に位置する金剛山が安定した支持を得ており、登山コースの豊富さと手軽さで地域の登山者から愛されています。
中国・四国エリア:自然の多様性と雄大な風景

中国地方では、伯耆大山(鳥取県)がその雄大な山容と四季折々の表情で多くの登山者を魅了し続けています。
山頂からの夕景も人気の理由の一つです。

四国では剣山が好評で、特に山頂稜線の美しさが登山ファンの心を捉えています。
九州・沖縄エリア:火山地帯と花の名所が集う場所

九州エリアでは、くじゅう連山(大分県)の豊かな火山地形と、5~6月に咲き誇るミヤマキリシマの群生が注目されています。
他にも霧島や阿蘇といった個性豊かな登山フィールドがランクインしています。
シーズンに向けた計画を立てよう
いかがでしたか?登山のベストシーズンに向けて、登りたい山はありましたか?こちらのランキングでは全国各地の四季折々の魅力ある山々がランキングされているので、これから登山を始めたい方も、次のお出かけやレジャーの計画の参考にしてはいかがでしょうか。
※本記事はPR TIMESのリリースを元にAIが執筆しています。
情報提供元: PR TIMES