福山雅治、18歳のぼっちクリスマス明かす「こんな未来は想像していません」
2025-12-25 17:00:20

TBS系大ヒット連続ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』の劇場版『映画ラストマン-FIRST LOVE-』がついに全国公開!初日同日の12月24日には新宿ピカデリーにて初日舞台挨拶が実施され、W主演の福山雅治と大泉洋が参加した。
2年前の連続ドラマ、そして本作&SPドラマを通して最強バディを組んできた2人。満員御礼&大声援の中、数々の事件を解決してきた全盲のFBI捜査官・皆実広見を演じた福山は「雨のお寒い中でお集まりいただけて、この映画をご覧いただけて、そしてクリスマスイヴ!福山雅治です、宜しくお願いします!」と感謝を込めて挨拶した。

犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事・護道心太朗役の大泉は「(雨男は)洋ちゃん!」との観客の声に「誰ですかあ?洋ちゃんと言うのはあ?」と福山ボイスで笑わせつつ、主題歌『木星 feat. 稲葉浩志』に触れて「この度、福山雅治と共に主題歌を歌わせていただいた大泉洋で御座います。私が歌っております」と大ボケをかました。
クリスマスイヴに仕事をするのは久々という大泉。「今年は仕事が入っているなあと思ったけれど、こうして皆さんの顔を見るとこんなにも幸せな気持ちになるんだな」としみじみしながら「これからは毎年皆さんとクリスマスイヴを迎えたい!死ぬまで君たちを離さないぞ!」と宣言して拍手喝采となった。

この日はTBS本社から『ラストマン』スペシャルラッピングハマーに乗車して本劇場に来場した2人。車中では2人でインタビューを受けながら深い話をしたそうで、福山は「18歳の頃に上京して初めてのクリスマスを一人で過ごしていたけれど、50歳を超えてこういうお仕事をさせてもらえるとは。こんな未来は想像していませんでした。幸せな気持ちで初日を迎える事が出来ています」としみじみ。「映画、泣けましたか?笑ってしまうところもありましたか?」と観客に問いかけて歓声を浴びると「いい映画の証拠です!」と手応えを得ていた。

大立ち回りのアクションシーンも見どころの本作だが、大泉は「ガンアクションがあると言われて弾丸の装填の練習を散々して現場に行ったら『ここは肉弾戦で』と突然初日に言われて…。とにかく肉離れを起こさない事だけを考えてやっていました。大けがだけには気を付けて」と公開ボヤキ。一方、福山はあざだらけの撮影を回想し「脚本に書いていない最後の決め技は自分から提案をさせていただきました。普段滅多に技を決める事もないので、いつも好きで観ている格闘技の重要な決め技をやっていいですか?とリクエストしました」と舞台裏を明かした。

大泉も自らリクエストしたアクションがあるという。それは北海道での雪原を歩いている時に大雪に埋もれる事。北海道出身の大泉は雪国あるあるのコミカルな現象をイメージして無理矢理シーンにねじ込んだそうだが、長崎出身の福山にはイマイチ届かず「こんなに雪に埋まる?あまりにもベタじゃない?と思って。こんなベタなシーンを大泉さんよくやるなと思ったら…大泉さんのリクエストだった」とビックリ。これに大泉は「自作自演と言われそう」などと爆笑&赤面だった。
情報提供元: マガジンサミット