ハイパーミュージアム飯能「なぜ人は絵を描くのだろう」みずのき美術館コレクション展開催決定!
2026-08-23 15:00:00
現代美術館「ハイパーミュージアム飯能」では、障害者支援施設「みずのき」の絵画教室から生まれた7名のアーティストによる展示「なぜ人は絵を描くのだろう」を2026年9月12日(土)から11月3日(火・祝)まで開催します。
本展は「みずのき美術館」所蔵のコレクションから厳選された絵画や造形、アーカイブ資料、アニメーション作品などで構成され、知的障害者施設「みずのき」を舞台とする独自の表現と福祉の現場から生まれるアール・ブリュットの特別企画展です。
会期に先立ち、8月20日(木)より前売りチケットの販売が開始されます。
現代アートと福祉の出会い──展示の概要と特徴

本展示は、社会福祉法人・松花苑「みずのき」が長年取り組んできた絵画教育から生まれた作品の中から、色彩や造形の躍動的な表現が魅力となる168点を厳選、加えてアーカイブ資料、アニメーション、ワークショップなど多角的に構成されています。
展示空間には、美術館の収蔵庫をイメージした棚を設置し、みずのきの膨大なコレクションの一端がリアルに体感できます。
また、通常はみずのき美術館のみで閲覧できるデジタルアーカイブコーナーも会場内に展開され、絵画教室の歴史や収蔵作品の一覧、西垣籌一著書などの資料にも触れられます。
アーティストたちの独自の世界観と作品紹介

7名のアーティスト──二井貞信、山本悟、小笹逸男、堀田哲明、山本一男、吉川敏明、岡本由加──は、それぞれに異なる題材や技法、素材を通じて独自の創造性を発揮しています。
例えば、堀田哲明は30年以上「家」だけを描き続け、山本悟はウルトラマンなど好きなモチーフを鮮やかで明快な色調で表現。
小笹逸男は猫を愛し、繰り返し描いた作品群で個性を確立するなど、作家それぞれの人生や経験が作品に色濃く反映されています。
作品を通じて「人が描くこと」の意味や、自発性と創造性への問いも感じさせられる展示です。







アニメーションやぬり絵ワークショップなど体験型企画も展開


展覧会では、映像作家・浦崎力がみずのき絵画教室の動物画を基に制作したアニメーション作品《みずのき動物園》の上映のほか、トカゲやカエルなどのぬり絵が楽しめるワークショップ「ハイパーキッズプログラム」も開催。
子どもから大人まで誰でも参加でき、アート体験の裾野を広げます。
さらに、グッズコーナーでは収蔵作品から生まれたトートバッグなど、ここでしか手に入らないアイテムも販売されます。


知的障害者施設「みずのき」とアール・ブリュットの意義
みずのきは1964年から絵画教育を実施し、知的障害者の自己表現と創作の場を確立、日本のアール・ブリュット(生(き)の美術)発展に貢献してきました。
彼らが生み出す作品は、既存の美術史や評価軸にとらわれない限りない魅力をもち、スイス・ローザンヌのアール・ブリュット・コレクションにも所蔵されるなど国際的評価も得ています。
本展は「現代アートの新しい領域を切り開く」というハイパーミュージアム飯能の理念にもつながる企画です。
チケット・開催情報まとめ
本展の前売りチケットは8月20日(木)から各種プレイガイドで販売開始、当日券もチケットブースで購入可能です。
開催情報・アクセスは下記の通りです。
■開催期間
2026年9月12日(土)~11月3日(火・祝)
■開催場所
ハイパーミュージアム飯能(メッツァビレッジ内)
■アクセス
埼玉県飯能市大字宮沢327-6 メッツァ
■料金(税込)
【前売】おとな 500円、こども(4歳~18歳) 300円
【当日】おとな 600円、こども(4歳~18歳) 400円
※4歳未満無料/各種割引あり/ワークショップ等は無料
■チケット販売サイト
アソビュー!
ArtSticker
ローチケ
セブンチケットは8月27日より発売
■展覧会詳細
公式サイト
イベントは、アートやアウトサイダーアート、社会福祉など幅広い分野に関心を持つ方にとっても有意義な内容となっています。
秋のお出かけや芸術鑑賞のプランに、新たな視点を与えてくれる展覧会として注目です。
※本記事はPR TIMESのリリースを元にE START AIライターが執筆しています。
情報提供元: PR TIMES