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忙しくてもできる!シンプルな資産運用を紹介

2018-03-27 18:00:00

投資はギャンブル?投資を始めたきっかけ

私は住宅の購入を機にファイナンシャルプランナーの資格を取得しました。
その際、いろいろとお金について勉強をしたのですが、その中で最も変わったのが資産運用についての考え方でした。
それまでの私は、投資=ギャンブルのようなものだと思い込んでいて、資産運用も一部のお金持ちがするもの、自分には縁のないものだと思っていました。
それが、インデックス投資について学んだことで考え方が変わったのです。

インデックス投資って何?

インデックス投資は、市場の動きを表す日経平均やTOPIXなどの株価指数(インデックス)と連動した値動きを目指す運用方法です。
インデックスファンド(インデックス投信やETF)を購入して運用をしていきます。
投資信託を実際に運用するのはプロの投資家で、専門的な知識がなくても運用をお任せすることができます。
個別株式投資のように時間のかかる企業分析をしたりする必要がないため、忙しいサラリーマンや子育て中の世代でも運用しやすいのが特徴です。

つみたてNISAと確定拠出年金を活用しよう

我が家は、つみたてNISAと確定拠出年金を使ってインデックス投資を行っています。
つみたてNISAは2018年から始まった少額投資非課税制度で、年間40万円、20年間にわたり、投資で得た利益や分配金に税金がかかりません。
一定の条件を満たした投資信託などの中から好きなファンドを選び、毎月、自分で設定した金額を積み立てていきます。

確定拠出年金は、年金を自分で運用することで将来に向けて備えるための制度です。
掛け金は全額が所得控除されるので節税になり、運用で得られた利益には税金がかかりません。将来、受け取る時にも税金の優遇制度があるので、老後資金の準備に適した制度です。

運用が不安な方は定期預金にすることもできるので、投資未経験の方でも利用しやすいのが特徴です。
確定拠出年金は、原則として60才までお金を引き出すことができないので注意が必要です。

長期分散投資で投資のリスクを軽減しよう

老後資金の運用は長期にわたるので、少しでもリスクを軽減したいですよね。
株式と債券、地域(国内、先進国、新興国)など、複数の値動きの異なる投資対象を組み合わせることで、全体のリスクを低減することができます。

投資には元本割れするリスクもあり、どんな投資方法も事前の勉強なしで始めるのは危険です。
まずは、専門書などで基本的な知識を身につけ、無理のない程度に運用をしていくことが大切です。
我が家もシンプルな運用方法で、老後に向けて少しずつ準備を進めていきたいと思います。


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情報提供元: michill (ミチル)

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