今春こそお弁当を始めたいビギナーさんへの作りかたレッスン
2018-04-15 12:00:00
お弁当作りの食中毒予防対策
①水分を出さない(水分が出ておかずやご飯に付くと、菌が繁殖しやすくなります)
★汁気のあるおかずは、キッチンペーパーの上にしばらく置いて水分を吸収させてから詰めます。
★お弁当用のカップを使用して、水分が他のおかずに付かないようにします。
★かつお節、すりごま、とろろ昆布など水分を吸収してくれる食材を使うと効果的です。
②ご飯もおかずも、必ず冷めてから詰める
★温かいままお弁当箱に詰めて蓋をすると、蓋に水滴がつき、その水滴が落ちて、詰めたおかずやご飯につき菌が繁殖します。
③菌をよせつけない
★詰めるまえに、食品についても大丈夫な抗菌、殺菌スプレーをお弁当箱に吹きかける。
(ちなみに私は、作りおきを保存する容器とお弁当箱に詰める時に、こちらのスプレーを使用しています)
ドーバー パストリーゼ77 500ml(スプレーヘッド付き)
④菌を増やさない
★前日に作りおきしていたものは必ずレンジで温めるなど、できたてと同じ温かさに再加熱します。
★抗菌作用のある食材を使う(カレー粉、酢、大葉、梅干し、生姜、わさびなど…)
保冷バックにお弁当と保冷剤を入れると、お昼の楽しい時間まで安心ですね。(梅雨・夏場)
それでは詰めていきましょう
① ボウルにご飯を入れ、粗熱がとれたらお弁当箱に詰めます。お弁当箱に直接ご飯を入れると、なかなか冷めないのでボウルに入れて冷ます方法はオススメです。
② 水気をキッチンペーパーで拭き取った大葉を仕切りにします。葉物野菜に水気がついていると、ご飯や他のおかずについて腐敗する恐れがあります。
③ 1番大きいおかずから詰めると、小さいおかずが詰めやすくなります。
④ ワックスペーパーを敷き、たまご焼きを詰めます。ワックスペーパーの代わりにラップやアルミホイルでもいいですよ。
⑤ 次にほうれん草のお浸しを詰め、ポイントにごまをふります。ほうれん草のお浸しは、縦て詰められるように、巻きすで巻いています。
⑥ 最後に、野菜の煮物を詰めて、ふりかけをかけます。プチトマトのヘタには雑菌がついている事がありますので、ヘタは取ってあげます。
お弁当の彩り
お弁当を作る5色を取り入れると、彩りが良くなります。
今回はこの様になります。
・白→ご飯
・茶→ハンバーグ
・緑→ほうれん草のお浸し
・黄→たまご焼き
・黒→野菜の煮物(こんにゃく)
最後に
いかがでしたか?
作り置きや晩ごはんの残りなどを上手に活用して、楽しいお弁当生活を送りたいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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情報提供元: michill (ミチル)