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まるでカフェの仕上がり!フライパンでできる!簡単ガレット

2018-05-04 12:00:00

そば粉のガレットって何?

そば粉のガレットは、フランス北西部ブルターニュ地方の郷土料理。

そばといえば、日本食のイメージですが、小麦が育ちにくいこの地方では、そばの栽培が盛んで、古くからそば粉が主食とされていたそうです。

「ガレット」という言葉は、フランス語で「丸く平たく焼いたもの」の意味。そば粉で作った生地を丸く焼いたガレットは、外側はカリッと香ばしく、中はもっちりとして、そば粉の風味も楽しめます。

卵とハムとチーズのガレット

そば粉のガレッと組み合わせる食材で一番オーソドックスなものは、卵とハムとチーズのもの。

本場の生地は、そば粉と水と塩だけで作るそうです。卵を入れると焼きやすくなりますが、今回はシンプルにそば粉と水で生地を作りました。

香ばしい焼き色を付けたかったので、ちょっぴりお砂糖も入れています。

材料(ガレット2枚分)

〇生地(21cmのフライパン2枚分)
そば粉 35g
水 100cc
砂糖 小さじ1/2
塩 ひとつまみ
バター(サラダ油) 適量

〇乗せる具材
卵 2個
生ハム 4枚
シュレッドチーズ 30g
塩 適量
ベビーリーフなど お好みで

作り方

① そば粉、塩、砂糖を合わせ、水を半分位いれてよく混ぜ、残りの水を入れてよく混ぜたら、冷蔵庫で1時間以上寝かせる。

② フライパンを熱し、バター(またはサラダ油)を入れたら薄く全体になじませる。生地の半量を流し入れたら、フライパンを大きくまわして、生地をフライパン全体に回し広げる。

③ シュレッドチーズをのせ、卵を割りいれて軽く塩を振り、生ハムをのせる。

④ 生地に焼き色がついてきたら、生地の端を折り、四角にたたむ。

⑤ 盛り付けて、お好みでパセリやベビーリーフなどを彩りにのせる。

21cmのフライパンを使って、小さめサイズのガレットです。

テフロン加工のフライパンの場合は、バターが多いと生地がうまく広がらないので、薄くなじませる程度にし、生地を流し入れたら、フライパンを傾けてまわすようにして、生地を薄く広げます。

サラダ仕立てのガレット

温泉卵を使い、サラダ仕立てにしたガレットです。

材料(ガレット2枚分)

生地(上と同じ)

〇乗せる具材用
シュレッドチーズ 40g
生ハム 4枚
ベビーリーフなどの野菜 適量
粉チーズ 適量
オリーブオイル 適量
塩 適量

作り方

① そば粉、塩、砂糖を合わせ、水を半分位いれてよく混ぜ、残りの水を入れてよく混ぜたら、冷蔵庫で1時間以上寝かせる。

② フライパンを熱し、バター(またはサラダ油)を入れたら薄く全体になじませる。生地の半量を流し入れたら、フライパンを大きくまわして、生地をフライパン全体に回し広げる。

③ シュレッドチーズをのせ、生地に焼き色がついてきたら、生地の端を折り、四角にたたむ。

④ 盛り付けて、ベビーリーフ、生ハム、温泉卵をのせる。野菜にオリーブオイルをかけ、粉チーズ、塩を振る。

野菜は、ベビーリーフの他、季節の野菜で。今の時期なら、茹でたアスパラガスや、スナップエンドウなどがおすすめです。

シードルと一緒に食べれば気分UP!

上のレシピは少し小さめサイズなので、生地を多めに焼いて、具材を変えて楽しむのもいいですね。チーズの種類を変えたり、ベーコンや、スモークサーモンなども相性ばっちり。

飲み物に、ブルターニュの特産品、りんごで作られた発泡酒のシードルを用意すれば、気分も一段と盛り上がります。

のんびりとした休日にそば粉のガレットを、この週末にいかがですか?

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情報提供元: michill (ミチル)

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