FXで儲けるために必要な知識とは!?
2016-05-07 19:35:33
FXを始める時、まずはどの通貨ペアで取引をおこなうか、悩むところです。世界中の通貨がありますが、初心者は、よく知る、ドル円やユーロ円からスタートするのがオススメです。取引する人も多く、大きな変動も少ない事から、大損の可能性も低いです。
FXの注文方法にはいろいろあり、普通にチャートを見て、売買を手動で行う成行注文の他にも、為替レートの動きに合わせて自動で売買してもらう指値注文や、持っているポジションと反対に為替が動いた場合、どのタイミングでポジションを手放すか予約できる逆指値注文など、上手く活用して、リスクをできるだけ回避したいですね。
また、リスクといえば、FX取引のために入金する証拠金よりも、大きな額で取引ができるレバレッジ。大儲けを夢見たい気持ちもわかりますが、初心者はレバレッジをあまり気にせずに、FXに慣れるために、まずは小さく回数をこなしましょう。慣れてくると、大きな損失を出さずに取引できるようになりますので、そうしたら、いろいろな通貨ペアで、ちょっと冒険するのも良いですね。
まずはこの通貨ペアから始めましょう
FXには、取引会社によっても違いますが、とにかく多くの国の通貨が取引できます。やはり、初心者がまずはじめるのに一番良いのは、慣れ親しんだ通貨ペアからでしょう。テレビのニュースでも目にする機会が多い、ドル円やユーロ円は、取引する人も多く、また値動きに大きな変動が少ないので、大きな損失を出しにくい事から、初心者がはじめるにはオススメです。英ポンドや豪ドルも馴染みのある通貨ですが、値動きが大きいので、初心者にはあまりオススメできません。
注文方法をおぼえよう
FXの注文方法は様々あります。24時間止まることのない為替市場なので、自動売買取引が人気です。為替チャートを見て、今買って→今売る、という方法は、成行注文といい、普通の手動での取引方法です。
次に指値注文は、選択した通貨ペアが、◯◯円になったら買うと設定したり、また今持っている通貨が◯◯円になったら売るとする、売買の予約システムのような方法です。また逆指値注文というのは、為替レートがポジションの逆に動いた時に、売買してくれる予約システムです。
IFD注文は、新規注文の後に決済注文を予約できる方法です。例えば1ドル97円になったら買う注文をして、その後102円に上ったら売るという、自分の希望価格で売買をすすめてくれる方法です。
OCO注文は、指値と逆指値を同時に指定できる注文方法です。例えば、1ドル100円の時の取引を、103円になったら売る(儲ける)、または逆の97円になっても売る(損失を止める)ということが可能です。初心者は、為替が逆に動いた場合の設定をしておけば、大きく損をすることがないので安心して取引を楽しめますね。
証拠金とレバレッジ
FXは、取引会社によって定められた最低額以上の金額を預け入れ、その金額を証拠金といい、それをもとに取引が行われます。証拠金を使うのではなく、証拠金を担保にして、所持金以上の額の取引が可能です。そのしくみが「レバレッジ」です。レバレッジは現在、最高で25倍まで可能となっています。25倍のレバレッジというのは、10万の証拠金で250万の取引ができるわけです。レバレッジは、個人で自由に設定するものではなく、証拠金に対しての取引する額の倍率になります。同じポジションでも証拠金を増やせばレバレッジの倍率が低くなります。
まとめ
リスクを忘れずに、取引にトライしましょう
注文方法をうまく設定すれば、大損する可能性を最小限におさえられます。最初は、馴染みのある通貨ペアで、証拠金からあまり大きい額の取引にならないよう、はじめてみましょう。少し慣れてきたら、いろいろな通貨ペアを試してみたり、タイミングを見て少し大きな賭けに出ても良いかもしれません。その時も、リスク回避のため、逆指値注文は忘れずに設定するのがベターです。
情報提供元: ESTART編集部