
俳優の泉ピン子さんが3月5日に著書「終活やーめた。」を発売し、記念会見を行いました。
【写真を見る】【泉ピン子】 書籍の発売記念会見で「ピン子節」全開 「私、大谷のチケットが手に入るんですよ。私の今の自慢」 今の夢は「大谷くんの後ろで映りたい」
会場に登場するとピン子さんは「お待たせしてすみませんでした。お昼にお蕎麦を食べに行って。77歳になったら、仕事の前に食べちゃいけないと、ものすごく反省しました。めちゃくちゃ眠いです」と、遅れた理由を明かし会場を笑わせていました。
さらに「こんなにたくさん(記者に)いらしていただいて。これが最後の取材だと思ってるでしょ、あなたたち。で、私が死んだ時はこれ(取材の映像)を使うのよ、きっと。『「終活やーめた。」なんて(会見を)やるから死んじゃうのよ』なんて。死なないわよまだ。でも、絶対に死んだのバレないようにしようと思ってるの。そしたら『終活やーめた。』がず〜っと売れ続けるじゃない?」と、「ピン子節」を全開。
続けて「(終活のことを)テレビで言ったらロクなことない。『(所持品を)くれ、くれ、くれ』って(言ってくる人がいる)。『宝石からバーキンから何から全部貰って、それを売って自分の借金に充てて楽したい』って。そんな奴に誰がやるかっての。でも、死んだらそのバッグを持って行っちゃうヤツがいると思うのよ。(バッグの)後ろにマジックで名前を書いておこうかと思って。絶対に落ちないようにでっかく書くの」と、対策を考えていることを明かしました。
この後も、ピン子さんのトークは止まらず「私、大谷のチケットが手に入るんですよ。私の今の自慢。大谷(の開幕戦)を見に行こうと思ってね。お金貯めなきゃと思ったのよ。一応(チケットが)手には入ることになったんですけど、まだ来ないのよ。私の夢は、SS席の大谷くんがこうやった(バッターボックスで構えた)時に後ろで(ピースサインを出したい)。正直言って「見たい」より「映りたい」のよ。『あれ、もしかして泉ピン子じゃない?え?来てんの?』みたいな」と喋り続け、MCに「そろそろ(本の話を)…」と遮られていました。
書籍では“終活ではなく、ピンチをチャンスに変える『ピン活』”について語っているピン子さん。過去を振り返り「借金が何億もあった時に、みんなが『破産しろ』って言ったの。ふざけんな。泉ピン子が破産するかい。返してやらぁって言ったら、ピンチが変わったのよ。活力になるのよ。(その時にTBSの)『ぴったんこカン・カン』が始まったのよ。すぐに終わらせないために、『そうだ、バスガイドをやろう』と。安住(アナウンサー)に学生服着させて『お前はあとをついてくればいい』って言って。でも、これ1本だったら飽きるから、秋田県会議員夫人というのを作って、お見合いをやらせるってコーナーも作ったの。そうしたら『つまらない』って言ったんですって、構成作家が。今、言いたいね。『金返せ』全部私が考えたんだろ。ぴったんこのネタは全部私が考えましたから。なんて言うか借金を返すための活力にもなっているし、ぴったんこは『渡る世間』もそうだけどありがたいわね。そういう(ピンチの)時についてくるんじゃないかな、ツキって」と、持論を語っていました。
今後 挑戦したいことを聞かれると「ないわよ」と即答したピン子さん。「私はあと2年生きればいいの。2年」と語り、その理由に「(野球の)WBCが見たいの。もう一度見たいの」と、最後まで野球好きをアピールしていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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