12日、俳優の竹野内豊さんが、JR東日本の会員向けサービス「大人の休日俱楽部」プレス発表会に登壇し、新たなシリーズ広告のメインキャストに就任したことが発表されました。

【写真を見る】【竹野内豊】吉永小百合が20年続けてきたCMを引き継ぎ「身に余る光栄」“人生の旅”は「序盤で未熟」

「大人の休日俱楽部」は、50歳からの旅と暮らしを応援する会員向けサービス。これまで20年間、俳優の吉永小百合さんがメインキャストとして71本のCMに出演してきましたが、この度、竹野内さんを新メインキャストとして起用。3月24日からは竹野内さんが出演するTVCM「福島・会津」篇が放映されます。

 

メインキャスト就任に、竹野内さんは“34年前の20歳の時に、「JR SKISKI」のCMをやらせていただいた”と語ると、“今回、吉永さんが、長年作り続けてきた名誉あるCMを引き継がせていただくことに嬉しく思います”と挨拶しました。

 

イベントでは、吉永さんからのコメントも届き、これまでの撮影の思い出を振り返るとともに、“今回、竹野内さんが後を継いでくださるということで、私も何かできることがありましたらサポートしていきたい”と、竹野内さんにエールが送られました。

 

吉永さんからバトンを受け取った竹野内さんは“吉永さんのCMが凄く好きで”と明かすと、“吉永さんが直々に「竹野内さん」とおっしゃっていただいた時に背筋が伸びるような気持で、特別な使命を帯びる感覚で身に余る光栄です。吉永さんが、20年間丁寧に様々な思い出を作りながら作り上げてきたバトンを受け継いで、私自身も「大人の休日俱楽部」の皆さんと旅を楽しみながら素敵なCMを作っていけたら”と意気込みを語りました。

 

これからCM撮影で各地に旅に出る竹野内さん。「人生の旅」について質問されると、“長く俳優生活をさせていただく中で、楽しいこと嬉しいこともあったけど、様々な苦しみを乗り越える瞬間のインパクトが強く残っていています。厳しい旅が自分には必要だったと思っているんですけど、その時間を経験できてよかったと思っています”と、俳優人生を回顧。

 

そして、“まだまだ旅の途中で、序盤なんじゃないかなっていうくらい未熟で、日々新しい壁が生まれている感覚があるけど、乗り越え方の種類が増えてきた”と自己分析すると、“自分のことは自分が一番見えないかもしれないけど、流れゆく日々の中でも、本来の自分を忘れずに自分らしい有意義な時間の使い方をしていきたい”と語りました。


【担当：芸能情報ステーション】

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