エンタメ
2025-07-03 15:19

大阪・関西万博で3日に開かれた「ジャパンデー」で、日本のマンガと現代的なダンスを融合させた舞台演出が披露された。
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政府主催による公式式典・公式催事のテーマは「LIFE WILL BLOOM. ~いのちは、何度でも輝く。~」。万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を意識し、いのちの力強さを音楽やパフォーマンス、映像などさまざまなステージプログラムで表現した。
式典・催事は名誉総裁である秋篠宮皇嗣同妃両殿下の臨席のもとで行われた。宮内庁式部職楽部による演奏に始まり、ソプラノ歌手・野々村彩乃の国歌独唱、国旗掲揚に続いて、名誉会長の石破茂首相が主催者としてあいさつに立った。
秋篠宮さまは「我が国の歴史を振り返ってみますと、先人たちは自然の中にもいのちを見出し、生きとし生けるものすべてのいのちを尊びながら、その完成を培ってきたと言えましょう。また世界との交流を通じて、他国の良いところを柔軟に取り入れて、その文化を楽しんでもきました。最近ではアニメや漫画など日本が生み出したコンテンツが世界に広まり、国境を超えて多くの人々をつなげております」とおことばを述べられた。
「―いのちの輝き そして、世界へ―」と題したプログラムでは、日本のマンガをモチーフに、映像と音楽、限定的なダンスを融合させた舞台を演出。「MANGAの化身」である巨大パペットと少女・サクラとの出会いを軸にしたストーリーが展開された。それをマイム俳優・いいむろなおき率いる「いいむろなおきマイムカンパニー」がダンスで表現した。
スクリーンには、コマ割りや吹き出し、描き文字などマンガ的表現が次々に現れ、ダンスと共鳴した。さらに続けてミャクミャクが登場するマンガがスクリーンに登場。ミャクミャクが「ここはどこだ?」「未来だ!!」「空飛ぶクルマがいっぱい」と話すほのぼのとしたシーンだけでなく、「くだらん」「文明は対立によって進化を重ねてきたのだ」という悪役に対して、ミャクミャクが涙を流しながら「分かりたいから何かしたいって思う事の」「何がいけないんだ!!」と訴えるシリアスな場面もあった。
さらに、ダンスメンバーから折り紙を受け取った日本館名誉館長の俳優・藤原紀香が自身の阪神・淡路大震災での被災体験に触れつつ、「ひとりひとりが思い、願うことでつながり、むすびつき、まばゆい輝きを放っていくのです」と災害から立ち向かう希望を込めたメッセージを読み上げた。
演出は東京2020パラリンピックを手掛けたウォーリー木下氏、振り付けはいいむろなおき、曲は舞台「鬼滅の刃」シリーズを手掛ける和田俊輔氏が担当した。
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