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万博「ジャパンデー」藤原紀香、阪神・淡路大震災を振り返り未来への希望のメッセージ ”紅白”の着物で登場

エンタメ
2025-07-03 20:51
万博「ジャパンデー」藤原紀香、阪神・淡路大震災を振り返り未来への希望のメッセージ ”紅白”の着物で登場
大阪・関西万博『ジャパンデー』に出席した藤原紀香(C)ORICON NewS inc.
 俳優の藤原紀香が3日、大阪・関西万博で開かれた「ジャパンデー」に出席し、地元で発生した阪神・淡路大震災を振り返るとともに、未来への希望を込めたメッセージを読み上げた。

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 公式催事の「―いのちの輝き そして、世界へ―」と題したプログラムでは、日本のマンガをモチーフに、映像と音楽、限定的なダンスを融合させた舞台演出を、マイム俳優・いいむろなおき率いる「いいむろなおきマイムカンパニー」がダンスで表現。ダンスメンバーから折り紙を受け取った日本館名誉館長を務める藤原が、メッセージを読み上げた。

 この日、白地の着物に赤色の帯という紅白の装いで登場した藤原は「30年前、私のふるさとで大きな地震が起こりました。あの時、目にした光景は、今も忘れられません。まるで、時が止まったかのような、信じがたい世界が広がっていました」と1995年に発生した阪神・淡路大震災に言及。そして、当時、地元の小学校教員が作詞・作曲した「しあわせ運べるように」を紹介した。

 「この歌は被災したさまざまな場所で口ずさまれ、ひとりひとりの心に届き、希望の火を灯しました。心が折れそうになった日もありました。それでも私たちは助け合い、支え合いながら、神戸をはじめ、関西の街に住むひとりひとりが立ち上がり、にぎわいを取り戻していったのです」と振り返り、「この歌が伝えているのは、人々の中にある、大きな力、消えることない悲しみをかかえながら、何度でも立ち上がりながら、未来へと進んでいく。私たちには困難を乗り越える力がある。私達は幸せを運ぶ力を持っている。再生が希望を生み、希望が再生を生む、いのちの輝きは決して消えない。ひとりひとりが思い、願うことで、つながり結びつき、まばゆい輝きを放っていくのです」と語りかけた。

 政府主催による公式式典・公式催事のテーマは「LIFE WILL BLOOM. ~いのちは、何度でも輝く。~」。万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を意識し、いのちの力強さを音楽やパフォーマンス、映像などさまざまなステージプログラムで表現。式典・催事は名誉総裁である秋篠宮皇嗣同妃両殿下の臨席のもとで行われた。宮内庁式部職楽部による演奏に始まり、ソプラノ歌手・野々村彩乃の国歌独唱、国旗掲揚に続いて、名誉会長の石破茂首相が主催者としてあいさつに立った。また秋篠宮皇嗣殿下がおことばを述べられた。

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